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2022年04月25日
働きながら通信制大学で学ぶ、社会人学生のスケジュールは?
学び直しに興味がある社会人の割合は8割を超えているという調査結果がありますが※、「仕事と両立できるか心配」「社会人が通信制大学に通うとどんな生活になるの?」といった不安から、興味があっても一歩踏み出せない方も多くいらっしゃるかと思います。
今回は、入学後にどのようなペースで学ぶ必要があるのか目安を知りたい方のために、本学通信教育部卒業生4名の「社会人大学生」の一日をご紹介します。
実際に仕事や生活と学びを両立しながら学ぶスケジュールはどのようなものなのか、見ていきましょう。
設計事務所に務めながら、本格的に建築を学んだ経験がなく、「いちから専門知識や技術を身につけたい」と入学を決意した建築デザインコースの河島さん。保育園に通う子どもや仕事を持ちながらの学びは難しく、くじけそうになったこともあったそう。そんな河島さんのスケジュールは?
お忙しい生活の様子が伝わってきますね。1日に確保できる学習時間が短いので、お風呂や家事の間も何か浮かんだらすぐメモ。夜の勉強時間に、図面などにアウトプットしていたという河島さん。最短卒業を目指す方は日々の生活に学びの時間をしっかり作っていく必要があることがよく分かります。
育児や仕事をしながらの学びは難しく、ときにくじけそうになったものの「いっしょに卒業しよう」という友人の励ましを胸に、なんとか乗り越えられたそうです。
ひとりで学ぶのではなく「誰かと一緒に学ぶ」ことが学び続けるモチベーションになると話す卒業生や在学生の方はたくさんいらっしゃいます。
以前から現代アートが大好きで美術館に行ったり抽象画を習ったりしていたという洋画コースの小池さん。
SNSで本学を知り、入学説明会にすぐに参加。説明会で先生が熱心に教えてくださったことに感激して、「この大学で学びたい」と思い入学に至ったそうです。そんな小池さんのスケジュールは?

実技でいろいろと学びたかったため、スクーリング授業や藝術学舎(一般公開講座)をたくさん選択したという小池さん。
藝術学舎は、本学が企画・運営する社会人のための新型アートカレッジ。第一線で活躍するアーティスト、デザイナー、研究者、芸道者の講師陣が、東京・京都・大阪の各キャンパスや、遠隔で、年間250講座以上の多彩な芸術プログラムを展開しています。多くの講座が合格すれば「共通科目」として単位連携ができるようになっています。「コース以外の分野を少し学んでみたい」という方におすすめです。
当初は通信制大学での学びを何となく始めたという和の伝統文化コースの佐藤さん。先生や学友から新しい世界を教わるうちに、「知らないことは間口の広さ」と開き直って、自分は何に興味があるのか、あらためて内面を見つめ直すようになったそう。
入学時はできるはずがないと思っていた「4年間で卒業」ができたことは、大きな自信になったと話してくださいました。そんな佐藤さんのスケジュールは?

必修科目さえ修得できれば、あとは自分の興味がある科目を楽しく学習していけると考え、1、2年目に必修科目の単位を取得できるように計画。最後の1年間は「卒業研究」に集中したいと、3年間で「卒業研究」以外の単位取得を目指したそうです。
卒業後振り返った今、「4年で卒業」の目標は達成しましたが、「年月をかけてじっくり深く学ぶことで、もっと楽しめたのかもしれない」という心残りもあるそうです。
費用や時間の都合で最短卒業を目指す方も多いですが、できれば余裕のある履修計画を立ててじっくり学ぶのがおすすめです。
また、通信教育部生は仕事や家庭を持つ社会人が中心ですので、自分のペースでゆっくりと時間をかけて学習を続けている人が多いのが事実です。計画的に履修すれば最短で卒業できるようにカリキュラムを編成していますが、それぞれのペースで学べるのは通信教育の特長ともいえます。
商業高校卒業後、事務職として務める職場でデザインや設計に関わることになり、独学では追いつかず「美術・芸術系の4年制大学卒業資格」と「モノを見る目」がほしいと入学を決めた、芸術教養学科(手のひら芸大)の山田さん。
大学で学ぶのが初めてだったので、学習方法やレポートの書き方など、すべてが戸惑いからのスタートだったと語る山田さん。そんな時「大学というのは自ら学びに行く場所」という話を聞き、自分で考え、分からないことは自分で図書館やインターネットなどで調べるという「大学の学び」を理解しながら学習を進められたそうです。そんな山田さんのスケジュールは?

寝落ちしないように図書館やファミレスで学習したり、家事のスキマ時間や入浴時に動画教材を“流し視聴”したり、生活と学びを融合させる工夫をしていたとのこと。
また、本学の教員・在学生・卒業生専用のSNS「airUコミュニティ」で文字のおしゃべりをするのが気分転換となり、全国にかけがえのない友だちがたくさんできたそうです。
芸術教養学科の学びを経て学びグセがついたそうで、卒業後は資格・検定試験にチャレンジし、今年からは本学のイラストレーションコースに入学。“最新学習歴”を更新中です。
いかがでしたでしょうか。
『大学案内(パンフレット)』やwebサイトの学科・コース紹介ページでは、他の方の学習スケジュールも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
▼資料請求(大学案内パンフレット・募集要項)
※株式会社マイナビ「社会人の学び直しに関する実態・意識調査」より
今回は、入学後にどのようなペースで学ぶ必要があるのか目安を知りたい方のために、本学通信教育部卒業生4名の「社会人大学生」の一日をご紹介します。
実際に仕事や生活と学びを両立しながら学ぶスケジュールはどのようなものなのか、見ていきましょう。
育児や仕事をしながら最短2年で卒業。
設計事務所に務めながら、本格的に建築を学んだ経験がなく、「いちから専門知識や技術を身につけたい」と入学を決意した建築デザインコースの河島さん。保育園に通う子どもや仕事を持ちながらの学びは難しく、くじけそうになったこともあったそう。そんな河島さんのスケジュールは?
お忙しい生活の様子が伝わってきますね。1日に確保できる学習時間が短いので、お風呂や家事の間も何か浮かんだらすぐメモ。夜の勉強時間に、図面などにアウトプットしていたという河島さん。最短卒業を目指す方は日々の生活に学びの時間をしっかり作っていく必要があることがよく分かります。
育児や仕事をしながらの学びは難しく、ときにくじけそうになったものの「いっしょに卒業しよう」という友人の励ましを胸に、なんとか乗り越えられたそうです。
ひとりで学ぶのではなく「誰かと一緒に学ぶ」ことが学び続けるモチベーションになると話す卒業生や在学生の方はたくさんいらっしゃいます。
学びたい分野を中心に、公開講座「藝術学舎」も活用。
以前から現代アートが大好きで美術館に行ったり抽象画を習ったりしていたという洋画コースの小池さん。
SNSで本学を知り、入学説明会にすぐに参加。説明会で先生が熱心に教えてくださったことに感激して、「この大学で学びたい」と思い入学に至ったそうです。そんな小池さんのスケジュールは?

小池さん(3年次編入学)の場合
実技でいろいろと学びたかったため、スクーリング授業や藝術学舎(一般公開講座)をたくさん選択したという小池さん。
藝術学舎は、本学が企画・運営する社会人のための新型アートカレッジ。第一線で活躍するアーティスト、デザイナー、研究者、芸道者の講師陣が、東京・京都・大阪の各キャンパスや、遠隔で、年間250講座以上の多彩な芸術プログラムを展開しています。多くの講座が合格すれば「共通科目」として単位連携ができるようになっています。「コース以外の分野を少し学んでみたい」という方におすすめです。
最短「4年で卒業」の目標を達成!
当初は通信制大学での学びを何となく始めたという和の伝統文化コースの佐藤さん。先生や学友から新しい世界を教わるうちに、「知らないことは間口の広さ」と開き直って、自分は何に興味があるのか、あらためて内面を見つめ直すようになったそう。
入学時はできるはずがないと思っていた「4年間で卒業」ができたことは、大きな自信になったと話してくださいました。そんな佐藤さんのスケジュールは?

佐藤さん(1年次入学)の場合
必修科目さえ修得できれば、あとは自分の興味がある科目を楽しく学習していけると考え、1、2年目に必修科目の単位を取得できるように計画。最後の1年間は「卒業研究」に集中したいと、3年間で「卒業研究」以外の単位取得を目指したそうです。
卒業後振り返った今、「4年で卒業」の目標は達成しましたが、「年月をかけてじっくり深く学ぶことで、もっと楽しめたのかもしれない」という心残りもあるそうです。
費用や時間の都合で最短卒業を目指す方も多いですが、できれば余裕のある履修計画を立ててじっくり学ぶのがおすすめです。
また、通信教育部生は仕事や家庭を持つ社会人が中心ですので、自分のペースでゆっくりと時間をかけて学習を続けている人が多いのが事実です。計画的に履修すれば最短で卒業できるようにカリキュラムを編成していますが、それぞれのペースで学べるのは通信教育の特長ともいえます。
社会人で、はじめての大学生活。
商業高校卒業後、事務職として務める職場でデザインや設計に関わることになり、独学では追いつかず「美術・芸術系の4年制大学卒業資格」と「モノを見る目」がほしいと入学を決めた、芸術教養学科(手のひら芸大)の山田さん。
大学で学ぶのが初めてだったので、学習方法やレポートの書き方など、すべてが戸惑いからのスタートだったと語る山田さん。そんな時「大学というのは自ら学びに行く場所」という話を聞き、自分で考え、分からないことは自分で図書館やインターネットなどで調べるという「大学の学び」を理解しながら学習を進められたそうです。そんな山田さんのスケジュールは?

山田さん(1年次入学)の場合
寝落ちしないように図書館やファミレスで学習したり、家事のスキマ時間や入浴時に動画教材を“流し視聴”したり、生活と学びを融合させる工夫をしていたとのこと。
また、本学の教員・在学生・卒業生専用のSNS「airUコミュニティ」で文字のおしゃべりをするのが気分転換となり、全国にかけがえのない友だちがたくさんできたそうです。
芸術教養学科の学びを経て学びグセがついたそうで、卒業後は資格・検定試験にチャレンジし、今年からは本学のイラストレーションコースに入学。“最新学習歴”を更新中です。
いかがでしたでしょうか。
『大学案内(パンフレット)』やwebサイトの学科・コース紹介ページでは、他の方の学習スケジュールも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
【卒業生たちが語る!通信教育部の日々 ①】~芸術学科 歴史遺産コース・和の伝統文化コース編~
▼資料請求(大学案内パンフレット・募集要項)

※株式会社マイナビ「社会人の学び直しに関する実態・意識調査」より
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