新しい年の初めに芸大生体験「冬の1日体験入学」

今日一日、芸大生という気持ちで参加できました。体験だけだと思っていたのですが、「日常に生かせる芸術」という今まで気づかなかった点が印象深く残りました。

例年11月と1月に開催している「1日体験入学」のイベント。

本学の学びを体験していただくだけでなく、「芸術を学ぶことで日常生活への視点が変わる面白さ」を感じていただくことも目的としています。

今回のブログでは、1月に京都と東京で開催する「冬の1日体験入学」の様子をご紹介します。

 入学式での話が分かりやすく、おもしろかった。大学で学ぶことに興味があり今回参加したが、入学式だけでも参加した意味があったと思う。

入学式（全体説明会）では、本学の概要だけにとどまらず、皆さんが芸術を学ぶ意義などについてもお話しします。なぜ芸術を学ぶのか、学ぶとどんなことが起きるのか、そしてなぜ体験授業を受けていただくのか。入学式の時間に一緒に考えてみませんか？



「冬の1日体験入学」では、「芸術を学ぶことで変わる、私たちの暮らし」をテーマに、各コース・課程の先生に授業を企画いただいています。

芸術を学ぶことが初めての方も気軽に取り組める内容で、先生方も丁寧にサポートしますので、どうぞ安心して参加してください。

それでは、各コースの学びの様子と参加者の声をご紹介しましょう。

大学で写真を学ぶことの意義、京都造形芸術大学のスクーリング授業の流れ、与えられたテーマから自分なりの写真を撮り、１枚に込めた思いを話すことのおもしろさを体験することができ、入学したいという思いがより強くなった。

初めて文章を書くということにチャレンジしてみました。思った以上に楽しくてとても参考になりました。長い人生の中でほんの少しでも自分という存在を表現出来たらいいなと言う気持ちからのチャレンジですが、言葉の表現、文章の表現は本当にむずかしいです。そんなむずかしい課題に挑戦するのも楽しいのではないか？とこの体験授業で感じることが出来ました。

体験を受けて興味がでてきた（当初入学は考えていなかった）。授業についても初心者にわかりやすい説明で楽しく充実した時間でした。

とても面白い体験が出来ました。陶芸は敷居が高そう…と思っていたのが、ちょっと身近に感じられました。脳の未使用領域が活性化されそうです。

実際に作品を作らせて頂いて、絵を描くということのイメージが湧きました。先生方の雰囲気もとても良くて、よく指導して下さり、楽しく体験学習ができました。座学と違う側面が理解できて、増々、興味がわきました。

普段、仕事でグラフィック・Ｗｅｂデザインをしているが、「発想をあたらしく、頭をやわらかく」ということが抜けているのに気づいた。新たな視点で、また違ったデザインの世界を知ることができとても良い経験になった。

“体験できる規模”の作品を作れるのは魅力的だと思った。外から差す光で表情を変える茶室だと分かり、立派な建築だと認識できた。それを作れたことが嬉しかった。正直、部屋の照明がついている間はつまらない作り物だと思ったが、外的要因でこんなにも価値が変わるんだと驚きました。新鮮な体験ができました。

ちなみに、昨年度の参加者アンケートでは「参加人数の多さに驚いた」というお声がとてもたくさんありました。

• 何かを学ぼうとして参加している方がこんなに大勢いらっしゃるなんて、とてもいい刺激になりました。


• たくさんの人が来られていて驚きました。Ｗｅｂでは分からない情報がたくさん得られたと思います。


• 大変多くの参加者がいて驚きました。

日常を過ごしていると、「身近に芸大に通う人がいない」「今さら大学に行くなんて」「こんな私が芸術を学ぶなんて」という気持ちになってしまうことが多いかもしれません。しかし、イベントに参加することで、同じ気持ちを持つ同年代の人がたくさんいることに励まされることでしょう。



いかがでしたでしょうか。

ぜひ一歩踏み出して「冬の１日体験入学」で気軽に「１日芸大生」を体験してみませんか？

新しい年の初めに、皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

冬の1日体験入学のお申し込みはこちらから。