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日本画コース

2019年12月26日

【日本画コース】鳥を描く

京都で開講された2年次配当科目の「剥製写生」のスクーリングの様子をご紹介します。入学された皆さんにとって、今回が初めての「生き物(と言っても剥製ですが…)」を描く授業。さまざまな種類の鳥の中から、「これを描きたい」というものを選んでいただき、これまで描いてきた静物や植物との違いを意識しながら色鉛筆で写生を行います。

また、ただ見て描くだけでなく、鳥の骨格や羽毛などの構造もしっかりと学びます。構造がイメージできていると、表面上見えていない部分についても、より正確に形を把握する手助けになってくれるのです。

そのようなことを踏まえ、それぞれの鳥の特徴をしっかり観察して丁寧に描き込んでいきました。

後藤先生による指導の様子





鳥山先生による指導の様子









田中先生による指導の様子






完成した写生がずらり。学生さん同士でも意見交換されています。



合評では色とりどりの鳥たちが並び、いずれも力作でとても見ごたえがありました。
この写生をもとに、次回は日本画制作のスクーリングへと続きます。

 

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