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通信教育課程 入学課

2021年09月10日

はじめて学ぶ通信制大学① 本学のカリキュラム体系:「専門教育科目」と「共通科目」

こんにちは、通信教育部入学課です。

本学に興味をもっている方のなかで、「はじめて大学で学ぶ」こと自体や「通信教育で学ぶ」こと、どちらもはじめて。という方はとても多いと思います。今回は本学のカリキュラム体系についてお話したいと思います。

大学のカリキュラム体系自体を理解されることで、パンフレットや募集要項に記載している内容がスッとわかりやすく理解でき、ご自身にとって大学で学ぶということをよりクリアにイメージしていく際の一助になります。
まず「カリキュラム」という言葉は、「学習者に与えられる学習経験」の総体で、教育内容と学習段階に応じた科目の配列をいいます。本学
のカリキュラム体系は、以下の図に示すとおり、ご自身が所属する学科やコースの専門分野の学びを習得するための「1.専門教育科目」と、一般教養などが含まれる「2.共通科目」の二つに大きくわかれます。


1.専門教育科目(学科/コース)


専門教育科目群は所属する学科コースごとに異なります。
たとえば芸術学コースでしたら、芸術学コースの「専門教育科目」は必修科目で、卒業までに「学部共通専門教育科目」と合わせて60単位以上修得する必要があります。
1年次入学と3年次編入学で卒業要件の単位数は異なりますが、「専門教育科目」の必修科目の数は変わりません。初学者でもイチから学べるのが本学の特長です。3年次編入学でもしっかり学べますのでご安心ください。
尚、ご自分の所属する学科コース以外の他コースの「専門教育科目」は履修できませんのでご注意ください。


 

例)芸術学コースのコース紹介ページより



 

各学科・コースの「専門教育科目」についてはホームページのコース紹介に「科目概要(PDF)」や「入学~卒業までの学びのステップ」、「履修モデル」を記載しております。ぜひご覧ください。
また、入学説明会イベントでは教員より専門教育科目のカリキュラムや科目の紹介をしておりますので、こちらにも是非ご参加ください。(2022年春入学向けの説明会は秋からスタートします。ホームページの説明会スケジュールて随時告知いたします。)

 

例)芸術学コース1年次入学の履修モデル 最短年数で卒業する場合の学習ペースなので、もう少し年数をかけて卒業する場合は学習ペースはこちらよりゆるやかになります。



 

2.共通科目


所属する学科コースの専門の学び以外に、幅広い科目を必要に応じて自分で選択し履修できるのが「共通科目」群です。共通科目の中には「学部共通専門教育科目」と、いわゆる一般教養を学ぶ「総合教育科目」があります。コースによっては必修科目がここからいくつか指定されていることもあります。それぞれの科目群は以下のような目的をもって構成されています。
■「総合教育科目」…良識ある社会人として”生きるために必要な基礎的教養”を学ぶ

■「学部共通専門教育科目」…芸大生としての”芸術の基礎”を学ぶ

 

共通科目は学科・コースの必修科目に指定されていない限りは、自由選択になりますのでご自身で必要や興味に応じて履修します。ではどのくらい履修する必要があるかというと、ここで「卒業要件」を確認いただくことになります。入学資格ごとに卒業要件が異なります。以下の図をご覧ください。

 

卒業要件をチェックしよう


1年次入学の場合、卒業要件(124単位以上)を満たすために共通科目を64単位以上履修いただくことになります(建築デザインコースは54単位)


3年次編入学の場合は以下にあるように、共通科目のは2単位以上(美術科は10単位)となっていますので、もっと色々学びたい!という方は必要に応じて多く履修いただければ結構です。

 



 

「専門科目以外もたくさん履修しなければならないのかぁ」と思われる方も多いかもしれませんが、専門教育科目と共通科目の両軸で大学のカリキュラム体系は構成されており、その両方をうまく組み合わせることで芸術の体系的な学びが得られるのは大学で学ぶ醍醐味です。なぜなら共通科目を履修することで所属学科・コースの専門の学び以外に、体系的に芸術を理解し、社会をみる視座を得ていくことができるのです。


またはじめて大学で学ぶ方にとっても共通科目は、大変助けになります。以下、いくつか科目をピックアップしてご紹介します。



レポートや論文の基礎を学べる共通科目



レポートや論文なんて書いたことがない方に履修をすすめているのがこの二つの科目です。ことばと表現」は大学で日本語を書く際の基礎を学びます。論述基礎」の方は、大学の課題として求められるレポートや論文の書き方を学びます。


「論述基礎」はairUトライアルサイトに登録をいただくと提出や試験画面をweb画面上で体験することができます。テキストレポート科目なので動画教材はなく、シラバスという科目履修の概要を読んでレポートに取り組むのが単純な学習の流れになりますが、その雰囲気を理解するのにもおすすめです。



「デッサン」が学べる科目など芸術を体系的に学ぶ




鉛筆デッサンは美術科ならではの科目ですが、他学科・コースの学生にも人気の科目です。実際制作をするコースではなくても、こういった制作の基礎を知ることがご自分の専門の学びにも必ずつながってきます。

「造形基礎演習1、2」は学部共通専門教育科目です。テキスト科目なのでシラバスを読んで自宅学習で鉛筆デッサンやコラージュに取り組み、提出した演習作品へ添削をうける学び方になります。スクーリング科目で学ぶデッサンの科目もあります。大学で対面で直接教員からデッサンの指導をうけていただく授業です。



そのほか共通科目についてはウェブサイトから2021年度 科目概要一覧(PDF)にてご覧いただけます。
芸術の制作基礎や通史のほか、人文、社会、自然といった学問をバランスよく取り揃えています。語学や体育などもあります。


インターネットが普及している現代社会では、調べればわかる知識は以前ほどの価値をもちません。
知識を断片的に蓄積するのではなく、いろいろな知識を1つの体系に構造化する能力がこれから求められてきます。
そのための軸となる思考法を養うための科目群が共通科目なのです。


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