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陶芸コース

2022年02月01日

【陶芸コース】大学院の授業を覗いてみよう

こんにちは、大学院陶芸分野教員の清水六兵衛です。今回は大学院 陶芸分野の授業の様子をご紹介します。
※2022年度は通信制大学院美術工芸領域 陶芸分野の募集は停止しておりますが、初学者でも学部の学びをより高めていく際、どのような挑戦ができるかなどご覧いただけますと幸いです。

大学院では年6回のスクーリングを行っています。修士課程1年、2年の合同による授業ですが、修士1年では2名の特別講師によるワークショップを開いています
この写真は櫻井靖子先生による鋳込みのワークショップです。あらかじめ考えてきてもらったデザインの器を磁土で鋳込みます



 

もう一人の特別講師は八木明先生です。八木先生には磁器土によるロクロ成形のワークショップをやってもらっています。



 

それからスクーリング4回にわたって、横山直範先生に釉薬研究の授業を担当してもらっています。各自が望む釉薬を個別にアドバイスしていただき、そのテストを繰り返しながら求める釉薬にたどり着きます



 

また、横山先生には釉薬や焼成、土に関したレクチャーもしていただいています



 

こちらは授業風景になります。各自の制作および研究テーマに沿って授業は進めていきます



 

使う素材や技法は自由です。こちらは石膏型を利用した作品作りです



 

手びねりによる制作



 

タタラ技法による制作



 

独自の方法での作品作りをする人もいます。こちらは泥漿に浸して形を作っていきます



 

パイプ状の形を増殖させるような作り方です



 

施釉方法も筆塗りにするなど、表現方法によって変えます



 

コンプレッサーで釉薬を吹き付け



 

焼成も自身で行います



 

毎年、学年最後の3月、卒業・修了制作展の会期にあわせて、市中のギャラリーで大学院生展を開いてきました。



 

銀閣寺近くのギャラリー揺での展覧会風景です



 

このギャラリーは屋外も使えるので、様々な展示空間を利用できます。
今年は3/15(火)~20(日)にかけて四条河原町を少し北へ行ったところにあるギャラリーマロニエで大学院生展を開く予定です。
再びコロナウイルスの感染拡大が深刻になってきていますが、くれぐれも気を付けてください



陶芸コース研究室ブログ
研究室が在学生・卒業生向けに情報発信しているブログです。こちらでも授業の様子や展覧会の情報などが豊富です。

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