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2021年06月07日
【陶芸コース】タタラづくりや様々な技法を直接学べるスクーリングの様子を大公開!
皆さん、こんにちは、陶芸コース教員の西村充です。
5月にはいると陶芸コースのスクーリング授業も本格的に始まります。今回は、2年次配当科目の「陶芸Ⅳ-1面による構成/タタラ技法」と3年次配当科目の「陶芸Ⅴ-1発想の展開/前期」、「陶芸Ⅴ-2上絵の器/前期」のスクーリングの様子を紹介したいと思います。
陶芸には、ロクロ、手びねり、型、タタラと大きく4つの技法がありますが、このスクーリングでは、タタラ技法を学習します。タタラ技法とは土を板状にして成形する技法です。蓋物(陶器の蓋のある箱)をテーマにタタラ板という道具を使って土を板状にする、板状にした土を締める、板と板を接着する方法を習得します。また、成形するための補助材としての厚紙を使う方法も習得します。
成形するための補助材としての厚紙を使って紙型を作っている様子。
タタラ技法で完成した蓋物の作品。
1、2年次のスクーリングは、色々な課題作品を制作しながら4つの技法を習得することに主眼を置いていますが、3年次のスクーリングは、自由制作である卒業制作に向けて自身のイメージを形にする方法を学びます。
作品のイメージをスケッチして制作方法や手順を考察します。
スケッチをもとに発泡スチロールの型を使いパーツの制作。
パーツが組み上がり仕上げをしている様子。
手びねり、タタラ、印花など様々な技法により作られた作品。顔や服な多様な表情がつけられています。
前期では、色鮮やかな低火度釉を用いた上絵を施すことを念頭において器を制作します。後期では、本焼きされた作品に上絵を施し焼成します。
初めに考えてきた各自のスケッチをもとに制作技法、制作手順を考察します。
3年次のスクーリングは、同じ課題テーマでも作りたい形が違うので自分の作品に合った技法を選択するためロクロ、手びねり、タタラなど様々な技法により制作されます。自分とは違う技法で作られる他の人の制作を見れるのはとても勉強になると思います。
3年次の「陶芸Ⅴ-1発想の展開」、「陶芸Ⅴ-2上絵の器」の後期では、施釉や窯詰・焼成、上絵実習などがおこなわれます。また、その様子を紹介したいと思います。
陶芸コース|学科・コース紹介
▼陶芸コースおすすめ記事:卒業生紹介
▼陶芸コースおすすめ記事:自宅で学ぶテキスト科目のご紹介
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5月にはいると陶芸コースのスクーリング授業も本格的に始まります。今回は、2年次配当科目の「陶芸Ⅳ-1面による構成/タタラ技法」と3年次配当科目の「陶芸Ⅴ-1発想の展開/前期」、「陶芸Ⅴ-2上絵の器/前期」のスクーリングの様子を紹介したいと思います。
「陶芸Ⅳ-1面による構成/タタラ技法」(2年次配当スクーリング科目)
陶芸には、ロクロ、手びねり、型、タタラと大きく4つの技法がありますが、このスクーリングでは、タタラ技法を学習します。タタラ技法とは土を板状にして成形する技法です。蓋物(陶器の蓋のある箱)をテーマにタタラ板という道具を使って土を板状にする、板状にした土を締める、板と板を接着する方法を習得します。また、成形するための補助材としての厚紙を使う方法も習得します。
成形するための補助材としての厚紙を使って紙型を作っている様子。
タタラ技法で完成した蓋物の作品。
「陶芸Ⅴ-1発想の展開/前期」(3年次配当スクーリング科目)
1、2年次のスクーリングは、色々な課題作品を制作しながら4つの技法を習得することに主眼を置いていますが、3年次のスクーリングは、自由制作である卒業制作に向けて自身のイメージを形にする方法を学びます。
作品のイメージをスケッチして制作方法や手順を考察します。
スケッチをもとに発泡スチロールの型を使いパーツの制作。
パーツが組み上がり仕上げをしている様子。
手びねり、タタラ、印花など様々な技法により作られた作品。顔や服な多様な表情がつけられています。
「陶芸Ⅴ-2上絵の器/前期」(3年次配当スクーリング科目)
前期では、色鮮やかな低火度釉を用いた上絵を施すことを念頭において器を制作します。後期では、本焼きされた作品に上絵を施し焼成します。
初めに考えてきた各自のスケッチをもとに制作技法、制作手順を考察します。
3年次のスクーリングは、同じ課題テーマでも作りたい形が違うので自分の作品に合った技法を選択するためロクロ、手びねり、タタラなど様々な技法により制作されます。自分とは違う技法で作られる他の人の制作を見れるのはとても勉強になると思います。
3年次の「陶芸Ⅴ-1発想の展開」、「陶芸Ⅴ-2上絵の器」の後期では、施釉や窯詰・焼成、上絵実習などがおこなわれます。また、その様子を紹介したいと思います。
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