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芸術教養学科

2022年04月22日

【芸術教養学科】活気付くSNS〜芸術教養学科の春

こんにちは。芸術教養学科の三木京志です。

芸術教養学科はオンラインだけで学べる「手のひら芸大」です。スクーリング(通学)がないため、学友との交流は主にSNSを活用しています。瓜生山や外苑のリアル・キャンパスには行ったことのないかたも多く、キャンパスとはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)だと言っても過言ではありません。

現在、芸術教養学科では2つのSNSを使うことができます。どちらも「airUコミュニティ」という同じ名前で、1つは学科開設時から9年間も使われてきた芸術教養学科の在学生専用SNSです。この学科専用SNSの春のひとこまをご紹介いたします。

桜の便りが聞かれる頃から、学生生活を振り返る卒業生の日記や、別れを惜しみながらも卒業をお祝いする在学生のコメントでSNSはにわかに活気付きます。そのピークは3月31日。卒業して4月になれば、学科専用のSNSには入れなくなり、これまでSNS上に書いてきた日記もすべて消失するからです。
4月1日午前0時を過ぎて程なくすると、卒業生はSNSから静かに消えていきます。間際まで卒業生と書き込みを交わしていても、途中で応答しなくなり、ふと気が付くと友達リストから名前がなくなっているのです。

一夜明けると、新入生のはじめての投稿が次々とアップされます。憧れの芸大生になった喜びや、これからはじまる学びへの期待が初々しく綴られています。まるで桜が急に満開となったかのように、3月31日から4月1日のたった一晩で学科専用SNSの雰囲気はがらりと変わります。

しかしなにかをはじめるということは、期待と同じくらい不安も大きいもの。どこから手を付けていいのかわからない、続けられるか不安といった声も見られます。そんな新入生のつぶやきを、在学生や卒業生コーチは見逃しません。すかさず具体的なアドバイスや応援コメントを残します。学生同士がさりげなく励まし、教え合うのは芸術教養学科の気風と言えるでしょう。

その気風を活かした、在学生へのサポート体制が卒業生コーチ制度です。学科専用SNSへ特別に入ることを許可された卒業生4人が、学生生活にかんする疑問や不安に日々応えています。卒業生コーチがいつも大切にしているのは、学生目線と共感からの支援です。



そしてこの春から、芸術教養学科の在学生はもう1つSNSが使えるようになりました。それは、通信教育部全体で今春から本格稼働した新しいSNSです。UI(ユーザインターフェース)が一新され、画像も大きく、きれいに表示されるようになりました。他学科・コースのかたとも幅広く交流を持つことが可能で、卒業後も引き続き利用できるのが大きな特徴です。
いまはSNSを使ったさまざまな交流のかたちがあるため、枕詞だった「通信は孤独との戦い」はもう完全に古いフレーズじゃないでしょうか。

今回はSNSが活気付く、芸術教養学科の春についてお伝えしました。

 

▼芸術教養学科コース紹介動画(学科長・早川克美先生インタビュー)



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