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2023年09月06日
【写真コース】授業紹介「光の扱い方を身につけよう」
こんにちは、写真コース外苑キャンパス(東京)で業務担当をしております寺田健人です。
連日猛暑日が続いておりますが、夜は過ごしやすくなり夏の終わりを感じる今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回のブログでは先日行われた授業「ライティング・アドバンス」の一部を紹介をしたいと思います。写真を撮影する際に、構図や被写界深度(ボケ具合)なども大切ですが、光の当て方というのもとても大切な要素になってきます。「ライティング・アドバンス」では、写真スタジオで使用するストロボや背景紙などを扱うことで本格的なライティング方法を習得できる実習型の授業です。
写真コ―ス紹介|大学公式HP
事前課題として、撮りたい写真のイメージをスケッチしてくることが課されており、それをもとにどのような撮影方法が良いか実習に入る前に相談会を行います。
学生さんのスケッチと撮影に使う小物。どこから光を当てたいか、どんな印象にしたいかを事前課題ではスケッチをします。
グループの相談タイムですが、一人一人のイメージに合ったライティングの方法について担当の野口先生がコメントしていきます。
撮影実習に入る前にはデモストレーションとして、サンプルを撮影しました。今回の授業では面に当たる光などが見やすい紙パックを採用しています。
撮影用サンプルなので中身は空に
白い背景紙から紙パックに当たる反射光を抑えるために、黒いケント紙を利用した撮影方法を今回はデモストレーションで行いました。
デモストレーションを通して、実際に商品撮影の現場で撮影をされているプロのカメラマンが撮影時にどのようなことを考えているのか、撮りたいイメージにどのようにして近づけていくのかを学べます。
実習では3〜4人のグループになってもらい、みんなで協力しながら撮影をしていきます。持ち時間は一人80分で撮影する番の人がカメラマンになり、他の方はアシスタントとして機材の調整、移動させたりします。
露出計で適正な絞り値などを測定している様子。
スタジオで使用する機材は非常に重たいものも多いので、みんなで声をかけ合いながら調整していきます。また、グループで行うことで自分の撮影方法とは違うスタイルをアシスタントとして見ることができるので、勉強になります。
今回の実習で撮影されたものをいくつか紹介します。
今回は、写真コースの授業「ライティング・アドバンス」についてご紹介しました。
ブログ内では紹介しきれい情報もたくさんありますが、授業内ではスタジオ撮影の際に必要な「テザー撮影」やカメラ、ソフトの設定の仕方など詳しく丁寧にサポートを行なっています。本格的な機材の使用方法を学ぶというよりも、光をどのようにコントロールできるのか、そして光によって被写体のイメージがどのように変わっていくのかを体感できる授業になっていますので、普段ストロボを使用しない方でも光の当て方を意識することができるようになると思います。
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写真コース研究室ブログ|学生や教員の活動の情報を発信中。
写真コースブログでも学生や教員の活動の情報を発信しています。
京都芸術大学 通信写真コース 非公式Facebookページ|在学生・卒業生による情報交換グループ
在学生・卒業生が投稿しているFacebookページです。
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今回のブログでは先日行われた授業「ライティング・アドバンス」の一部を紹介をしたいと思います。写真を撮影する際に、構図や被写界深度(ボケ具合)なども大切ですが、光の当て方というのもとても大切な要素になってきます。「ライティング・アドバンス」では、写真スタジオで使用するストロボや背景紙などを扱うことで本格的なライティング方法を習得できる実習型の授業です。
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事前課題として、撮りたい写真のイメージをスケッチしてくることが課されており、それをもとにどのような撮影方法が良いか実習に入る前に相談会を行います。
学生さんのスケッチと撮影に使う小物。どこから光を当てたいか、どんな印象にしたいかを事前課題ではスケッチをします。
グループの相談タイムですが、一人一人のイメージに合ったライティングの方法について担当の野口先生がコメントしていきます。
撮影実習に入る前にはデモストレーションとして、サンプルを撮影しました。今回の授業では面に当たる光などが見やすい紙パックを採用しています。
撮影用サンプルなので中身は空に
白い背景紙から紙パックに当たる反射光を抑えるために、黒いケント紙を利用した撮影方法を今回はデモストレーションで行いました。
デモストレーションを通して、実際に商品撮影の現場で撮影をされているプロのカメラマンが撮影時にどのようなことを考えているのか、撮りたいイメージにどのようにして近づけていくのかを学べます。
実習では3〜4人のグループになってもらい、みんなで協力しながら撮影をしていきます。持ち時間は一人80分で撮影する番の人がカメラマンになり、他の方はアシスタントとして機材の調整、移動させたりします。
露出計で適正な絞り値などを測定している様子。
スタジオで使用する機材は非常に重たいものも多いので、みんなで声をかけ合いながら調整していきます。また、グループで行うことで自分の撮影方法とは違うスタイルをアシスタントとして見ることができるので、勉強になります。
今回の実習で撮影されたものをいくつか紹介します。
今回は、写真コースの授業「ライティング・アドバンス」についてご紹介しました。
ブログ内では紹介しきれい情報もたくさんありますが、授業内ではスタジオ撮影の際に必要な「テザー撮影」やカメラ、ソフトの設定の仕方など詳しく丁寧にサポートを行なっています。本格的な機材の使用方法を学ぶというよりも、光をどのようにコントロールできるのか、そして光によって被写体のイメージがどのように変わっていくのかを体感できる授業になっていますので、普段ストロボを使用しない方でも光の当て方を意識することができるようになると思います。
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