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2024年05月31日
【映像コース】2024年4月、映像コースがスタートしました!

こんにちは、映像コースの非常勤講師の鮫島です。通信教育部の映像コースが本年4月からスタートし、376名の 新入生の方が入学しました!
◆映像コース特設ページはこちら
このブログでは、授業の紹介や教員の声をみなさまにお届けしながら、「映像コースで学べること」をお伝えできればと思います。
今回は0章として、映像教材の制作の裏側をお届けします。
本コースは、フジテレビと京都芸術大学が共同開発して生まれました。
下記の先生方が中心となり、この時代に学ぶべきはどんな授業か、どんな方を講師にお招きするか、どんな章立てにするか、などなど、詳細を毎週リモートで打ち合わせをし、ひとつひとつをクリアにしながら、カリキュラムを組み立ていきました。こちらの先生方は現在本コースの研究室にも籍を置いています。

映像教材の撮影が行われたのは、主に東京の「湾岸スタジオ」というフジテレビの番組制作に使われているスタジオです。私も撮影のために何度か通いましたが、いくつスタジオがあるんだろう…と思うくらい広かったです。
冒頭とこちら↓の画像は、撮影前の風景。映像教材を撮影するのに、これほどたくさんの人が関わっているんですね。臨場感が伝わってきます。

映像コースの公式Instagramにも、映像教材の制作風景が載っているので、チェックしてみてくださいね。
https://www.instagram.com/kua.eizo/
撮影後の膨大な編集作業を経て、下記リストの科目分の、数百章の映像教材が出来上がりました。

「映像Ⅴ-1 社会を変える企画」[講師:RICEメディア代表 トム(廣瀬智之)]と「映像演習Ⅲ-2 技術を知る(モーショングラフィックスと応用)」[講師:高野善政]が、「動画教材トライアルサイト」からご覧いただけます。ちなみに映像教材のオープニングのサウンドは、「映像演習Ⅱ-2 技術を知る(編集・サウンド)」に登壇する講師の近藤隆史さんにプロデュースいただいています。
4月からさっそく学生の課題提出が始まり、教員は採点を通じて学生との「対話」が始まったところです。課題の内容もレポート・映像・企画書・脚本など、多岐にわたります。課題を拝見していると、学生の方の感性やまなざしが伝わってきて、採点している側もいろんなことを考えさせられ、大学って相互にとっての学びの場なんだなとあらためて感じました。
学生と教員の対話をより深めるべく、月イチのオンラインの学習相談会&座談会「Zoomカフェ[VISION]」も4月から始まりました。今後、対話の場がすこしずつ増えていく予定です。

次回のブログは6月下旬にアップ予定です。 今後、教員のリアルな声とともに、授業の内容をお伝えしていきますので、楽しみになさってくださいね。
皆様どうぞよい初夏をお過ごしくださいませ。
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