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2024年09月12日
【芸術教養学科】入学から卒業後まで続くサポート体制
みなさん、こんにちは。
今年度から芸術教養学科に着任した松本理沙です。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、芸術教養学科に着任してもう半年が過ぎようとしています。着任する以前から、本学の通信教育部では対面でのイベントも多いと聞いておりましたが、まさにその通りでした。すでに私も数回、学生のみなさんとお会いすることができています。
今回はそのうち、4月に行われた新入生ガイダンスと8月に行われた『通信サマーフェスティバル』で感じたことを振り返りながら、本学のサポート体制についてご紹介できればと思います。
4月7日に瓜生山キャンパス、4月14日に外苑キャンパスで行われた新入生ガイダンスは、教員からの挨拶、芸術教養学科の岩元先生によるワークショップ、芸術教養学科のカリキュラムに関する説明から構成されていました。
特に岩元先生のワークショップでは、学生のみなさんにグループになってもらい、抱負や心配事を共有し、それに対する解決方法を考える時間が設けられました。そうやって同じ学生同士で考えを共有していくと、みなさん同じような抱負や疑問、心配事を持っていることがわかってきます。すると、新入生ガイダンスに来る前は自分一人で抱えていた思いが、仲間と共有できるものに変わっていくのです。周りに通信課程の大学に入学されている知り合いがいる方は少ないと思います。その中で、新入生ガイダンスではともに学ぶ仲間を見つけられます。この新入生ガイダンスは、そういう仲間作りを最初に行える場になっているのだと感じました。もちろん大学のカリキュラムや学びを進めるための方法については、ワークショップ後に行われる教員からの入学ガイダンスにてしっかりとご説明しますので、ご安心くださいね。
新入生ガイダンス後のみなさんのお顔は、最初に教室に入ってこられたときよりも明るく、晴れやかに見えました。そしてこの日の経験や出会った仲間とのやり取りは、きっとみなさんが思う以上に学習を促してくれると思います。
続いて、2024年8月17日(土)から24日(土)までは、京都芸術大学瓜生山キャンパスのギャルリ・オーブで『通信サマーフェスティバル』が開催されていました。『通信サマーフェスティバル』は、「卒業生・修了生全国公募展」、「アート・マルシェ」、「瓜生山懇親会」といったイベントの総称になります。中でも今回は、8月24日(土)に行われた公募展授賞式を紹介します。
公募展授賞式は、京都芸術大学通信教育部を卒業・修了したみなさんが応募できる「卒業生・修了生全国公募展」の表彰式です。今回の授賞式では、「大賞」「優秀賞(同窓会賞)」に選ばれた3名の卒業生・修了生のお話を聞くことができました。卒業しても制作や学びを続けている方が生き生きとご自身の作品について語っておられる姿はとてもまぶしく感じられました。また、今年度は芸術教養学科の卒業生の研究成果も公募展に出展されていました。制作・研究を問わず、卒業してからも学び続けられるシステムを構築している点が本学の魅力です。
ここまで、2つのイベントを取り上げてその内容を紹介してきました。これら2つのイベントに象徴されるように、本学では入学してから卒業した後も、継続して学生のみなさんのサポートを行っています。これらをフルに活用し、ぜひ本学で出会ったみなさんとの交流を続け、学び続けてくださいね。
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