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ランドスケープデザインコース

2024年12月06日

【ランドスケープデザインコース】ランドスケープデザインコースの学外スクーリング

こんにちは、業務担当非常勤教員の遠藤です。

京都も急に寒くなり、紅葉も終わろうとしています。

ランドスケープデザインコースのスクーリングは、学外に飛び出し、実際に実物をみて学ぶという特徴があります。
「環境デザインⅠ-3(ランドスケープデザインへの視点)K1」
「環境デザインIV-2 (都市と地方を結ぶ風景デザイン1)K1/E1」
今回はふたつの学外スクーリングの様子をお届けします。

「環境デザイン3(ランドスケープデザインへの視点)」では、1日目の午後に銀閣寺を訪れました。学校から銀閣寺へ向かう道中も、仲先生が瓜生山周辺の石や山、地盤の話をしてくださり、銀閣寺の白砂の秘密を知ることもできました。銀閣寺を先生の案内のもと見学し、スケッチで記録しました。

2日目は赤松先生、矢倉先生のご案内のもと、清水山を登りました。最初は雨に見舞われましたが、午後からは雨も止み、気持ちよく登山ができました。新しい植物が現れるたび、先生方が細かい解説をしてくださいました。実際に触れてみたり、匂いを嗅いだりと、教科書や図鑑ではできない貴重な体験ができました。

赤松先生の解説



山を登り切った先には京都市内を一望できました。少しは疲れも飛んだかもしれません。

市内を望む



「環境デザインIV2 (都市と地方を結ぶ風景デザイン1)」では、京都の北に位置する美山・茅葺きの里に行きました。学友たちと貸切バスに乗り向かいます。バスのなかでも鈴木先生のご案内のもと、周囲の風景に着目しながら飽きのない時間を過ごすことができました。
美山では北村かやぶきの里保存会の中野さんから茅葺きの保全、村の発展に関する貴重なお話を伺い、文化や風景をつくる難しさを現地の空気感を感じながら学ぶことができました。

美山・北村のようす



茅葺き



 

実際に実測し、図面におこす。



 

 

2日目には北村かやぶきの里の風景がどうしたらもっと良くなるか、みんなで案を出し合い、プレゼンシートにまとめ発表しました。どのグループも既存状況の分析を生かした案が出ました。
学外スクーリングは、実際の現場を五感で体験できる機会です。ご入学後は、ぜひ積極的に参加してください!

 

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