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2025年02月06日
【洋画コース】卒業制作展に向けて
みなさんこんにちは。洋画コース教員の藤田です。先日行われた卒業制作授業の様子をお届けします。洋画コースの卒業制作は6回の授業で構成されており、1年をかけて100号の作品を2枚制作します。100号キャンバスサイズは長辺160センチ短辺130センチ程なのでなかなか大きなサイズになります。1枚目がある程度進んでから2枚目も同時に進めていき、最後の授業でWEB卒展用の作品の撮影と、額装を行います。額装は作品に合わせて木材をペイントしたり市販の仮縁を使用して和気藹々と皆で取り付け作業を行います。




WEB卒展はアーカイブ化されて過去のものも見られますので覗いてみてください。
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/graduationworks/
卒業制作に取り組む1年間は洋画コース全体の学びの中でも一番絵が変化する時期のように思えます。東京の授業では人数が京都よりも少なかったので時間にゆとりができたので最後学生さんたちに一年の振り返りを話してもらいましたが、作品そのものについてだけではなく心情的にも逃げずに取り組むことで得られる充足感や次への新たな目標へのやる気など、様々な感想を聞くことができました。病気を患いながらも満足のいく作品を仕上げる事ができた人、絵画制作が定年後の今後のやりがいに繋がった人、何かを達成させたことがこれまでなかったのでこの卒制を投げ出さないことを目標として取り組んだ人、みなさんそれぞれの想いがありました。
今年の卒展は2025年3月9日から3月16日までになります。入学を検討中の方にとっても大学の雰囲気や作品の様子を知る良い機会なのでぜひお立ち寄りくださいね。




額装作業の様子

写真撮影。カメラマンに撮影してもらいます。

東京の最終講評会。

京都の最終講評会。
WEB卒展はアーカイブ化されて過去のものも見られますので覗いてみてください。
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/graduationworks/
卒業制作に取り組む1年間は洋画コース全体の学びの中でも一番絵が変化する時期のように思えます。東京の授業では人数が京都よりも少なかったので時間にゆとりができたので最後学生さんたちに一年の振り返りを話してもらいましたが、作品そのものについてだけではなく心情的にも逃げずに取り組むことで得られる充足感や次への新たな目標へのやる気など、様々な感想を聞くことができました。病気を患いながらも満足のいく作品を仕上げる事ができた人、絵画制作が定年後の今後のやりがいに繋がった人、何かを達成させたことがこれまでなかったのでこの卒制を投げ出さないことを目標として取り組んだ人、みなさんそれぞれの想いがありました。
今年の卒展は2025年3月9日から3月16日までになります。入学を検討中の方にとっても大学の雰囲気や作品の様子を知る良い機会なのでぜひお立ち寄りくださいね。



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