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ランドスケープデザインコース

2025年03月27日

【ランドスケープデザインコース】新入生、入学検討者に向けて

こんにちは、業務担当の遠藤です。
もうすぐ4月を迎え、新学期が始まります。 来年度から大学に通い始める方や、入学を検討している方は、ホームページやYouTubeなどで情報を探しながら、期待を膨らませているのではないでしょうか。

今回のブログでは、そんな皆さんに向けて、説明会などでよくいただく質問の中から、カリキュラム以外の学生生活に関する疑問にお答えします。

まず、ランドスケープデザインコースとは?


「ランドスケープデザイン」という言葉に馴染みがない方や、授業内容に疑問を持っている方は、ぜひ下記のページをご覧ください。
▶ ランドスケープデザインコース | 学科・コース紹介



また、この春に卒業された方の卒業制作がWeb卒展で公開されています。卒業時に自分がどのレベルまで成長できるのか、ぜひ参考にしてみてください。
▶ Web卒業・修了制作展


学生生活が楽しみだけど不安な方へ


大学のホームページの内容などと一部重なるとは思いますが、生徒さんと多く交流する業務担当(授業のサポートなどを行う役職です)の目線で答えていきます。

質問:学生はどんな人(職業)が多い?


学生のバックグラウンドは非常に多様です。年齢層も幅広く、20代も60代〜も在籍しています。一般の大学と比較すると、やや年齢層は高めです。男女比も大きな差はなく、通信制ということもあり、働きながら通う方やパートをしながら学ぶ方がほとんどです。
職種に関しては、建築や造園の分野で既に活躍されている方、公園や行政で働いている方もいますが、半数以上はランドスケープとは遠いお仕事をされているように感じます。

 質問:授業についていけるか心配。


スケッチ・パースの授業



皆さん、ランドスケープデザインの分野では初心者からのスタートです。安心してください。
とはいえ、取り組む姿勢や熱量はみなさん高いものの、授業の進捗や成果には個人差が出ます。特に違いが生まれるのは、あくまで個人的な意見ですが、成果の差が生まれる最大の要因はPCスキルではないかと思います。
ランドスケープデザインでは、図面の作成やプレゼンテーションが必須です。これらのスキルは授業内で学べますが、PCの基本操作に不慣れな方は、少し遅れを取る可能性があります。今のうちにPCに触れておくことをおすすめします。
とはいえ、授業内でもサポートがあるので、安心してください。また、PCの操作はデザインの本質ではありません。苦手でも、スケッチや模型など他の方法で自分の表現ができるのもこのコースの特徴です。

 質問:学友との交流はある?


スクーリングの人数は20人くらい



通信制の特徴として、全国に学友がいます。週末に行われるスクーリングでは、京都・東京の校舎で対面授業が実施され、そこで学友と一緒に学ぶことができます。
授業中のグループワークやお昼休みを通じて交流が生まれ、授業後に飲みに行くこともあるようです。社会人の方が多いため、落ち着いた雰囲気で、どんな方でも馴染みやすい環境です。
また、ランドスケープコースでは、庭園見学や地方での実習もあるため、移動時間も絶好の交流の機会になります。オンライン授業でも、グループで話す時間を設けるなど工夫しています。(もっと交流の機会がほしい方は、ぜひご意見をお聞かせください!)

 質問:せっかくなら京都で学びたい!


スクーリングの授業は京都と東京の校舎で行われ、どちらを選ぶかは自由です。スケジュールや庭園実習の内容に合わせて、お好きな方を選んでください。
在校生の傾向としては、西日本の方は京都、東日本の方は東京を選ばれることが多いです。京都は新幹線でのアクセスが良いため、比較的どこからでも通いやすいのも特徴です。一度は京都のスクーリングを選ばれるのもいいのでは?

入学に向けて、不安や疑問が少しでも解消されることを願っています。
お会いできるのが楽しみです。

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