【食文化デザインコース】大阪・関西万博　飲食店レポート

こんにちは。食文化デザインコースの宇城安都美です。大阪・関西万博レポート第2弾です。今回は番外編となりますが、万博内でのお食事処に関してのレポートです。すべてを見られたわけではないので私が見てきた一部をお伝えしていきます。



各国パビリオンの中にもレストランはありますが、どこも混雑している様子でした。ただしフードトラックがたくさん出ているので食べ歩きでおなかを満たしながら、お目当てのレストランがある方は時間をずらして入店されると良いかもしれません。

私は大屋根リングのど真ん中あたり、X1 Better Co-BeingとP28中華人民共和国館あたりのスペースにあった休憩スペース付近のフードトラックでホットドックを購入しました。こちらはお昼の12時過ぎでも並ばずに購入できました。直径40cm以上ある大きなホットドックで、切って提供はしてくれませんが木製のナイフがついてくるのでそれでパンもウィンナーも簡単に切ることができ、かぶりつかずにちょこちょこ切りながら、ナイフをフォーク代わりにもしながら食べました。二人で一つくらいでちょうどいいサイズでしたが、ウィンナーもパリパリで美味しかったです。



複数の国の展示が入っているコモンズの中にもお弁当を売っているところがありました。こちらはC23コモンズB館の中のガンビアのお弁当売り場です。となりに電子レンジが設置されているので、自分で温められるようです。ベナチンとは伝統的なガンビア料理で、肉や魚と野菜を一緒にした炊き込みご飯のような物らしいのですが、なぜ「ガンビアのビリヤニ」と表現しているのか気になりました。味がビリヤニに似ていて、日本人にはビリヤニがなじみ深いと思われたのか？もしくはビリヤニはインド料理ですが、ガンビアもインドと同様イギリス統治下にあったことから何かしら歴史的な関係があるのか？など「世界の食探究」の講義にも出てきそうな、好奇心がわいてきました。



北側の大屋根リングの外の飲食店などが入っている「リングサイドマーケットプレイス西」「リングサイドマーケットプレイス東」あたりも食べられるところがたくさんありました。
インド料理、韓国料理、ハラル料理などの各国料理の他、「万博で一番安いうどん屋」というお店もありました。こちらも時間をずらした夕方あたりは空いていました。





比較的昼過ぎから夕方にかけては入場ゲートもパビリオン会場も空いてきたようですし、日差しも柔らかくなってくるのでこの時間帯はおすすめです。大屋根リングのお散歩も景色も素晴らしかったので、是非皆さんにも足をお運びいただきたいと思いました。

 

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