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イラストレーションコース

2025年08月07日

【イラストレーションコース】プロから学ぶとどう変わる?卒業生7名のイラストビフォーアフター!

 

イラストレーションコースでは、2025年3月に第4期生が卒業されました。
今回は、卒業生の中から7名の方に入学する前と後のイラストをいただきましたので、コースの学習を経てどう変化したか、ビフォーアフター形式でご紹介します。

イラストのほかに、卒業生からは「イラストを学んで成長につながったこと」、イラストレーションコースの講師であるはるお先生からは「作品それぞれの変化・成長ポイント」のコメントもいただきました!

本コースでの学習の成果をぜひご覧ください!

百済依鈴さん


Before(2021年制作)



After(2024年制作)



【百済依鈴さん】
大学での勉強を通して一番変化したところは、キャラクターの全身を描けるようになったことだと思います。

「美術解剖学」や「ジェスチャードローイング」の授業など、色々なアプローチから人体の勉強ができたことで、全身イラストを描くハードルを感じないようになりました。
また、授業動画では先生方のメイキングを視聴できる機会が豊富だったので、詳細な構図の作り方やキャラクターの描き方などもたくさん勉強させていただきました。

【はるお先生】
難しい角度の人体や、複雑な衣装のシワなども臆せず描けるようになりましたね。何よりも、それらを画面内にたくさん取り入れているのは自信の表れだと感じました。キャラクターの描写が上達したことはもちろん、余白を効果的に画面に取り入れられるようになり、元々魅力的だった「光」の表現がより美しく際立っています。


 

谷口健太郎さん


Before(2021年制作)



After(2025年制作)



【谷口健太郎さん】
いろいろな表現に挑戦できるようになったと思います。入学当初はバランスよく人体を描く方法や、配色や塗りの法則など、色々知らないことばかりでしたが、イラストレーションコースで学びを深めていく中で、3Dデッサン人形、レイヤー効果といった技術的なことから、色彩やレイアウトなどの表現方法を学んで、表現の幅が広がったと感じています。.


 

【はるお先生】
いずれも「空」を描いた作品ですが、谷口さんご自身もコメントされている通り、表現のテイストががらりと変わりましたね!コースで学ぶ前と比較して、モチーフを深く調べて描く姿勢が身に付いたことが伺えます。また、人物のポージングもより自然になり、キャラクターが心から楽しんでいる様子が生き生きと伝わってきます。


 

 

ケン・トーマホーさん


Before(2021年制作)



After(2024年制作)



【ケン・トーマホーさん】
入学時はAdobe Illustratorは完全初心者でしたが、基本的なツールは使えるようになりました。

また、入学前はモノクロの漫画を描いており、カラーイラストの知識はありませんでしたが、授業でプロのカラーイラストの描き方を知ることができ、興味深かったです。
在学中にwebtoon編集者から声をかけていただき、課題で描いたカラーイラストを見せたところ、塗りの実力を評価していただけました。
カラーの勉強をしていなければ、このチャンスはつかめなかったと思います。

【はるお先生】
マンガにも活かせるような、迫力のあるダイナミックな画面作りができていますね。鮮やかな彩色や印象的なエフェクトの描写も加わり、より躍動感や訴求力のあるビジュアルになっています。大学で学んだ理論や感覚が惜しみなくアウトプットされているように感じます。


 

meerriさん


Before(2017年制作)



After(2025年制作)



【meerriさん】
入学前は自分の絵に違和感を感じてもどう修正したらいいか分からず、人と比べ落ち込み、自分の絵が好きになれませんでした。

KUAへ入学して一番成長したことは、例えうまく表現できなくても「どうしたら次は伝わるか?」と建設的に考えられるようになったことです。そのための学びが2年間の中にたくさんありました。
個別で丁寧な添削をしていただけたことも大きなモチベーションになりました。その経験もあり、自分の絵を人に見せることも怖くなくなりました。

【はるお先生】
元々の「味」はそのままに、タッチやフォルム、色選びがとても洗練されましたね。在学中の数々の「評価」を通じて、第三者の目線や意見に触れたことと思います。その結果、自身の表現をより俯瞰的・客観的に見られるようになり、同時に表現のバランス感覚も養われたのではないでしょうか。


 

Dogezaさん


Before(2013年制作)



After(2025年制作)



【Dogezaさん】
コースでの学びを通じて、基礎的な能力が大きく向上したことはもちろん、特にキャラクターの感情や関係性といった、自分がこだわりたい要素をより的確に強調できるようになりました。表現の幅が広がったことで、イラストを描く楽しさがいっそう増し、これまで挑戦できなかったテーマや構図にも意欲的に取り組めるようになりました。大学での学びの積み重ねが自信となり、創作への姿勢に大きな変化を感じています。

 

【はるお先生】
作品ひとつひとつの完成度が格段に上がっていますね。背景の描写やカメラアングルの設定を通して、まさにキャラクター同士の感情や関係性といった「ストーリー」を切り取ることが出来るようになっています。また、それぞれのイラストを通して、Dogezaさんの「描くことへの喜びや楽しさ」が伝わってきます。


 

はらたけめぐみさん


Before(2016年制作)



After(2025年制作)



【はらたけめぐみさん】
人物の全身や、背景まで考えた一枚絵を描くことは苦手で、自信がありませんでした。しかし、砂糖ふくろう先生の授業で全身を短時間で描けたことが嬉しかったです。「どうせうまくなる」というマインドは今も励みになっています。また、背景は吉田誠治先生やア・メリカ先生の授業がとても大きな影響を与えてくれました。説明がとてもわかりやすく、難易度を下げてくれて、描けるものが増えました。自分で描きたいものを描けることは、大きな喜びです。

【はるお先生】
元々ご自身の世界観をしっかりお持ちだったように感じられますが、その世界観をより自由自在に「アウトプット」する力が磨かれた印象です。それはつまり、線のタッチや色選び、構図といった画面を構成する各要素を、自由自在にイメージ通りに扱えるようになった、ということなのではないかなと思います。


 

小酉がくさん


Before(2022年制作)



After(2024年制作)



【小酉がくさん】
一番成長したことは絵を描く際の意識だと思います。

何となくではなく、観察し、理解して描くことが重要だと学びました。
これらを明確に意識した頃から絵が変わったように感じています。
パースやライティング、物体の構造など意識が必要な点は非常に多く、苦しい作業でもありますが、描くことを通した学びや発見の楽しさを知りました。

 

【はるお先生】小酉さんは、卒業制作の中でも、「意識」というものに非常に真摯に向き合っていた印象です。元々描く力はお持ちでしたが、学びや制作を通じて思考を重ねることで、「何を描き、何を描かないのか」という取捨選択が出来るようになり、それらが作品の完成度を高める要因にもなっているように感じます。

 

 

上達の近道は学びのサイクルとプロの教え


今回は、7名の卒業生のビフォーアフターをご紹介しました。
イラスト経験やジャンルはさまざまですが、みなさんそれぞれが成長していることが感じられます。

本コースでは、「絵の基礎」から「最新の制作技術」まで幅広い学びを提供しているため、経験やジャンルを問わず成長できるきっかけがあります。
また、基礎、実践、発信までを経験できる学びのサイクルと、プロの教えによって成長をよりサポートしています。

イラストを始めてみたい初心者の方も、よりレベルアップしたい経験者の方も、講義と実践を通してたくさんの学びを得る機会があります。

気になった方は、ぜひL公式LINEから本コースを覗いてみてください。

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