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2025年09月02日
【建築デザインコース】対面スクーリングの様子
みなさんこんにちは。建築デザインコースの家入です。
年々夏の期間が長くなり、連日猛暑日ですね。
きっとこのブログが投稿される頃もまだまだ暑い日々が続いていることかと思います。
今回は対面スクーリングのご紹介です。
授業の受講には対面(京都会場or東京会場)と遠隔(オンライン)を選択することができます。

本学のHP(https://www.kyoto-art.ac.jp/t/course/architecture/)、よくみると「※より着実に卒業への力をつけるには、対面とオンラインを適切に選択、受講することを推奨します。」と補足がありますね。実際に大学へ行くとどんなメリットがあるか、イメージが掴みづらい方もいらっしゃるかと思います。
では7/19,20に行われた「住宅架構@京都」の対面授業の様子を参考にみてみましょう。

授業は2日間、共に課題に取り組む学友と1つの教室で行います。受講する日程や内容によって人数に変動があるので、多い場合は2教室以上に分かれることもあります。なお「住宅架構」の授業は、構造の講師と意匠の講師、二人の講師で行われる授業です。
それぞれの講師からレクチャーを受けたのち、課題*に取り組んでいきます。
*課題…木造住宅の大まかな意匠スケッチを元に、その架構をデザインし、提案するといった内容です。

特に建築の設計の授業では限られた2日間で作品を作り上げるため、はじめに講師からのレクチャーがありますが、作品を作る作業のために大半の時間を割くことが多いです。
また、「成果物をきちんと伝える(発表する)」ところまでが授業です。皆さん、2日目最後の「発表/講評」にむけて集中して取り組まれます。

もちろん講師は、作業の合間にも簡単なレクチャーを挟んだり、学生の様子を見ながらアドバイスやエスキスに回ったりと、一人一人の作品がしっかり仕上がるようサポートしていきます。
悩んでいること、煮詰まってしまった作業やその過程について、その場で現物をもって講師に相談することができますし、友人同士でも進捗を共有したり相談し合うことができ、1つの教室で共に頑張れる環境となっています。
オンラインでも対面でも成果物の発表時間があることは同じです。
対面ならではの特徴はいくつかありますが、特に「他学生の作品を実際に360°眺めることができること」、「その場で目の前にいる人に伝えるという、オンラインとは異なる種類の緊張感を味わえること」でしょうか。

それから、授業後に片付けをしながらの談笑時間も、その後の皆さんのモチベーションにもつながっている様です。
履修管理やテキスト作品科目(通称:TW科目)の学習など、普段は一人で取り組むことも多い通信教育です。
一緒に取り組む仲間と交流する機会にも、また講師と直接会話をする機会にもなり得る対面授業ですので、無理のない範囲でバランスよく履修されてみてはいかがでしょうか。

これから入学を検討されている方や、すでに入学されている方にも、この記事が参考・後押しになりましたら幸いです。
それではまだまだ続く暑い夏、体調管理に気をつけましょう!
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年々夏の期間が長くなり、連日猛暑日ですね。
きっとこのブログが投稿される頃もまだまだ暑い日々が続いていることかと思います。
今回は対面スクーリングのご紹介です。
授業の受講には対面(京都会場or東京会場)と遠隔(オンライン)を選択することができます。

京都芸術大学通信教育部 のHPより(建築デザイン)
なぜ対面もオンラインも両方を受講するのが良いの?
本学のHP(https://www.kyoto-art.ac.jp/t/course/architecture/)、よくみると「※より着実に卒業への力をつけるには、対面とオンラインを適切に選択、受講することを推奨します。」と補足がありますね。実際に大学へ行くとどんなメリットがあるか、イメージが掴みづらい方もいらっしゃるかと思います。
では7/19,20に行われた「住宅架構@京都」の対面授業の様子を参考にみてみましょう。

教室作業風景1
1教室に概ね20人前後の学生
授業は2日間、共に課題に取り組む学友と1つの教室で行います。受講する日程や内容によって人数に変動があるので、多い場合は2教室以上に分かれることもあります。なお「住宅架構」の授業は、構造の講師と意匠の講師、二人の講師で行われる授業です。
それぞれの講師からレクチャーを受けたのち、課題*に取り組んでいきます。
*課題…木造住宅の大まかな意匠スケッチを元に、その架構をデザインし、提案するといった内容です。

教室作業風景2
レクチャーと制作・作業時間
特に建築の設計の授業では限られた2日間で作品を作り上げるため、はじめに講師からのレクチャーがありますが、作品を作る作業のために大半の時間を割くことが多いです。
また、「成果物をきちんと伝える(発表する)」ところまでが授業です。皆さん、2日目最後の「発表/講評」にむけて集中して取り組まれます。

教室作業風景3
もちろん講師は、作業の合間にも簡単なレクチャーを挟んだり、学生の様子を見ながらアドバイスやエスキスに回ったりと、一人一人の作品がしっかり仕上がるようサポートしていきます。
悩んでいること、煮詰まってしまった作業やその過程について、その場で現物をもって講師に相談することができますし、友人同士でも進捗を共有したり相談し合うことができ、1つの教室で共に頑張れる環境となっています。
発表
オンラインでも対面でも成果物の発表時間があることは同じです。
対面ならではの特徴はいくつかありますが、特に「他学生の作品を実際に360°眺めることができること」、「その場で目の前にいる人に伝えるという、オンラインとは異なる種類の緊張感を味わえること」でしょうか。

作品を前に並べ発表
それから、授業後に片付けをしながらの談笑時間も、その後の皆さんのモチベーションにもつながっている様です。
履修管理やテキスト作品科目(通称:TW科目)の学習など、普段は一人で取り組むことも多い通信教育です。
一緒に取り組む仲間と交流する機会にも、また講師と直接会話をする機会にもなり得る対面授業ですので、無理のない範囲でバランスよく履修されてみてはいかがでしょうか。

オリジナル教科書や参考図書・資料が用意されていることもあります。実際に手に取ってみることも可能です
これから入学を検討されている方や、すでに入学されている方にも、この記事が参考・後押しになりましたら幸いです。
それではまだまだ続く暑い夏、体調管理に気をつけましょう!
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