食文化デザインコース
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2025年09月18日
【食文化デザインコース】万博特別講義アワードのご紹介
こんにちは。食文化デザイン研究室の宇城安都美です。
京都芸術大学は、2025年大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちをつむぐ」をテーマとする「EARTH MART」に、サプライヤーとして協賛しています。
この貴重な機会を“食の学びの場”と捉え、特別講義プログラムを展開しました。
講義では、「EARTH MART」のテーマ事業プロデューサーであり本学副学長でもある小山薫堂先生をはじめ、食文化デザインコースの講師とEARTH MARTの企画に関わる専門家によるインプット講義や、実際のパビリオン見学ツアーなどを通して、学生たちが「食といのち」について多角的に考える時間を重ねてきました。
その集大成として実施したのが、今回の「万博特別講義アワード」です。
「食のミュージアム」というテーマに出会ったとき、私自身もいろんな風景を思い描いてみました。
EARTH MARTのように、食について感じ、考える場が日本のあちこちにあったら…そんな未来が広がったら素敵だなと。
今回のアワードは、そんなワクワクする問いを、学生のみなさんと一緒に考えてみる機会になりました。
食文化デザイナーとして、感じたことをアウトプットすること。
万博という特別な場で得たインスピレーションを、未来につなげていくこと。
そんな時間を共有できることが、何より嬉しく思っています。
【応募テーマ】
EARTH MARTを通して考える
「食のミュージアム」アイデア募集
EARTH MARTをきっかけに、日本のどこかに「食のミュージアム」をつくるとしたら、どのようなもの?という視点で、食といのちの当たり前をリセットし、ワクワクする食の未来を創るミュージアムのアイデアを、学生たちに自由な発想で提案してもらいました。
アワードでは、優劣やランキングを設けず、一次審査を通過した作品に対して、各審査員が独自の視点で選んだアイデアに「審査員名を冠した賞」を授与する形式をとっています。
審査員(敬称略)
・小山 薫堂
(放送作家/大阪・関西万博テーマ事業「EARTH MART」プロデューサー/京都芸術大学副学長・食文化デザインコース監修/オレンジ・アンド・パートナーズ代表/下鴨茶寮 主人/「RED U-35」総合プロデューサー)
・佐藤 洋一郎
(農学博士(専攻:遺伝子学)/ふじのくに地球環境史ミュージアム 館長/京都芸術大学食文化デザインコース「日本の食らしさとは」講義担当/和食文化学会初代会長/「和食展」監修)
・石川 伸一
(農学博士(専門:分子調理学)/宮城大学食産業学群教授/大阪・関西万博「EARTH MART」アドバイザー/京都芸術大学食文化デザインコース「おいしさの科学」「食の未来ビジョン」講義担当/近著に『Cook to the Future』など)
・大屋 洋子
(食ビジネスプロデューサー/大阪・関西万博「EARTH MART」企画運営ならびに「EARTH FOODS 25」検討委員オーガナイザー/京都芸術大学食文化デザインコース企画・運営リーダー/オレンジ・アンド・パートナーズ食ビジネス部門長)
受賞者発表と公開ディスカッションのお知らせ
受賞者の発表は、9月24日(水)を予定しています。
そして、10月1日(水)11:00–12:30には、受賞者と審査員による公開ディスカッションプログラムを開催します。
このトークセッションは、食文化デザインコース在学生向けの特別講義ですが、今回は特別に、これまで入学説明会や1日体験入学にご参加いただいた方、また資料請求をされた方にもご参加いただけることになりました。
※すでに対象条件を満たしている方は、大学よりメールにてご案内が届きます。
■ 対面参加(定員70名・先着順)
対象:9月24日(水)までに資料請求をされた方
申込期限:9月28日(日) ※定員に達し次第締切
■ オンライン参加(ウェビナー)
対象:9月29日(月)までに資料請求をされた方
申込期限:トークセッション開始直前まで
「食」を通して社会とつながる視点を得られる、特別な90分になるはずです。
参加条件に該当しない方も、今から資料請求いただければ間に合います。会場等の詳細は大学からのメールをご確認ください。
ぜひこの機会に、食文化デザインコースの学びの空気を体感してください。
▶ 万博特別講義アワード特設サイトURLは近日公開予定です。
食文化デザインコース|学科・コース紹介
大学パンフレット資料請求はこちらから
京都芸術大学は、2025年大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちをつむぐ」をテーマとする「EARTH MART」に、サプライヤーとして協賛しています。
この貴重な機会を“食の学びの場”と捉え、特別講義プログラムを展開しました。
講義では、「EARTH MART」のテーマ事業プロデューサーであり本学副学長でもある小山薫堂先生をはじめ、食文化デザインコースの講師とEARTH MARTの企画に関わる専門家によるインプット講義や、実際のパビリオン見学ツアーなどを通して、学生たちが「食といのち」について多角的に考える時間を重ねてきました。
その集大成として実施したのが、今回の「万博特別講義アワード」です。
「食のミュージアム」というテーマに出会ったとき、私自身もいろんな風景を思い描いてみました。
EARTH MARTのように、食について感じ、考える場が日本のあちこちにあったら…そんな未来が広がったら素敵だなと。
今回のアワードは、そんなワクワクする問いを、学生のみなさんと一緒に考えてみる機会になりました。
食文化デザイナーとして、感じたことをアウトプットすること。
万博という特別な場で得たインスピレーションを、未来につなげていくこと。
そんな時間を共有できることが、何より嬉しく思っています。
【応募テーマ】
EARTH MARTを通して考える
「食のミュージアム」アイデア募集
EARTH MARTをきっかけに、日本のどこかに「食のミュージアム」をつくるとしたら、どのようなもの?という視点で、食といのちの当たり前をリセットし、ワクワクする食の未来を創るミュージアムのアイデアを、学生たちに自由な発想で提案してもらいました。
アワードでは、優劣やランキングを設けず、一次審査を通過した作品に対して、各審査員が独自の視点で選んだアイデアに「審査員名を冠した賞」を授与する形式をとっています。
審査員(敬称略)

(放送作家/大阪・関西万博テーマ事業「EARTH MART」プロデューサー/京都芸術大学副学長・食文化デザインコース監修/オレンジ・アンド・パートナーズ代表/下鴨茶寮 主人/「RED U-35」総合プロデューサー)

(農学博士(専攻:遺伝子学)/ふじのくに地球環境史ミュージアム 館長/京都芸術大学食文化デザインコース「日本の食らしさとは」講義担当/和食文化学会初代会長/「和食展」監修)

(農学博士(専門:分子調理学)/宮城大学食産業学群教授/大阪・関西万博「EARTH MART」アドバイザー/京都芸術大学食文化デザインコース「おいしさの科学」「食の未来ビジョン」講義担当/近著に『Cook to the Future』など)

(食ビジネスプロデューサー/大阪・関西万博「EARTH MART」企画運営ならびに「EARTH FOODS 25」検討委員オーガナイザー/京都芸術大学食文化デザインコース企画・運営リーダー/オレンジ・アンド・パートナーズ食ビジネス部門長)
受賞者発表と公開ディスカッションのお知らせ
受賞者の発表は、9月24日(水)を予定しています。
そして、10月1日(水)11:00–12:30には、受賞者と審査員による公開ディスカッションプログラムを開催します。
このトークセッションは、食文化デザインコース在学生向けの特別講義ですが、今回は特別に、これまで入学説明会や1日体験入学にご参加いただいた方、また資料請求をされた方にもご参加いただけることになりました。
※すでに対象条件を満たしている方は、大学よりメールにてご案内が届きます。
■ 対面参加(定員70名・先着順)
対象:9月24日(水)までに資料請求をされた方
申込期限:9月28日(日) ※定員に達し次第締切
■ オンライン参加(ウェビナー)
対象:9月29日(月)までに資料請求をされた方
申込期限:トークセッション開始直前まで
「食」を通して社会とつながる視点を得られる、特別な90分になるはずです。
参加条件に該当しない方も、今から資料請求いただければ間に合います。会場等の詳細は大学からのメールをご確認ください。
ぜひこの機会に、食文化デザインコースの学びの空気を体感してください。
▶ 万博特別講義アワード特設サイトURLは近日公開予定です。
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