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2026年02月03日
【食文化デザインコース】岩手の小麦粉文化を体感する南部せんべいの旅
今年も昨年に引き続き、岩手県二戸市で藝術学舎*「地域編集講座/フィールドワークと商品開発」を行いました。今年は調理実習を多めにした内容で、地域の方に小麦粉を使った郷土料理の数々を教えていただくなど、美味しく充実した時間を過ごすことができました。例年通りお腹いっぱいになって帰路につきましたのでご報告です!
*藝術学舎は京都芸術大学芸術教育研究センターのもとで運営される一般公開講座です。食文化デザインに関する講座も開講しています。

柿原さんから旅を編集する視点についてのレクチャー
今回もたらくさ文化旅行舎の柿原優紀さん、チョコ南部でお馴染みの小松製菓 青谷耕成さん、おぼない旅館 大建ももこさんと豪華メンバーのレクチャーからスタートです。まずは地域のこと、旅として地域の情報を編集する視点について、柿原さんからお話を伺い、視点をそろえます。

安ヶ平煎餅店では「ミミ」の美味しい食べ方を伝授いただきました
フィールドワークでは、青森県の三戸にも足を伸ばしました。
手焼きの南部せんべい工房を何軒か見てまわり、同じ南部せんべいでも作り手によって味わいや売り方が異なり、それぞれにファンがいることを学びました。お話を伺っている間も車を寄せてパッと買って帰る方が途切れません。その忙しさに一同びっくり。
作り手のお話を聞けば聞くほどに美味しさが高まり、行く先々で山ほど南部せんべいを買ってしまう学生の皆さんでした。

せんべいおこわは赤飯サンド、こびりっことも呼ばれます。クリスピーさの中にもちもちがひそむ、すばらしい食感です。
今回は地域の方と、ひっつみ、せんべい汁、せんべいおこわなども調理させていただきました。先ほど買い求めてきた南部せんべいが、多様な料理の姿に変わっていきます。寒冷で米がとれなかったという歴史があるからこその小麦粉料理の多様性に触れながら、グループで新しいアイデアを話し合いました。

小山田せんべい店ではせんべいの生地を切り分ける手さばきに圧倒されました
今回も、九州や関西から足を運んでくださる学生さんがおられましたが、みなさん、二戸のファンとなり、南部せんべいのとりこになって帰宅していきました。
南部せんべいについての知識なく訪れてくださっても、地域のストーリーや作り手のこだわりに触れ、帰った先でも広めたいと思ってくださるのが本当にありがたいです。今回も、南部せんべいを通じた地域をPRするアイデアをグループごとに発表し、意見交換が賑やかに行われました。
ご参加いただいたみなさま、開催に協力してくださった二戸と三戸のみなさま、誠にありがとうございました。またお会いしましょう!
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