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イラストレーションコース

2026年05月12日

【イラストレーションコース】初めてでもわかりやすい!卒業制作のロードマップ


美術系の専門学校や大学では、卒業の前に学びの集大成となる「卒業制作」に取り組むことがあります。

イラストレーションコースの卒業制作はイラストや絵本、プロダクトなどの作品を制作し、社会へ発信する力を身につける科目であり、最終学年の必修科目であるため、卒業を目指す全員が取り組みます。

この記事では、卒業制作の流れをロードマップ形式でご紹介します。「卒業制作って何をするの?」「なんか難しそう」と疑問や不安を感じている方は、この記事を参考に卒業制作の流れを知ってみましょう。

>>過去の卒業制作が見たい方はこちらから!

 

卒業制作の全体像



まずは全体像の確認です。

卒業制作は半年からそれ以上の期間をかけてテーマ設定から作品を制作します。着手要件の確認から、ステップ1~ステップ3を経て作品を完成させ、Web卒業制作展で社会へ発信します。

各ステップの中ではさらに、一次提出→意見交換・中間講評→最終提出の工程があり、それぞれの工程を完了すると次のステップへ進めます。

ここからはそれぞれの工程の取り組みと大切なポイントを具体的にご紹介しますので、順を追って一緒に確認していきましょう。

ステップ0〈条件確認〉




イラストレーションコースでは、卒業制作に進むために、着手する年度の9月末までに、以下の要件を満たしている必要があります。

  • 着手する年度に大学に在籍していて、学籍状態が「休学」ではなく「学習」状態であること(入学後airUマイページにて確認します)

  • 1年次入学の方は在籍(学習)4年目以降の方、3年次編入学は在籍(学習)2年目以降であること(休学期間を除く)

  • 卒業制作着手判定時期までに、必要単位数を修得済み、または修得見込みであること


ステップ1〈構想〉




まずは自身が取り組みたいテーマについて調査や研究を行い、企画書を制作します。ステップ1では、自身ならではのオリジナリティのあるテーマを見つけることが重要です。

一次提出〈企画草案の提出〉


作品のテーマを決め、制作の方向性を考えるためにアイデアや方向性をまとめた企画書草案の作成・提出を目指します。

まず、授業で配布される教材(導入講義や課題資料、よくある質問など)を確認し、制作する作品の構想を練ります。そのうえでテーマを決め、調査・研究を行いながら企画書草案としてまとめます。

過去の卒業制作作品を参考にしたり、自身の学びや興味を深掘りして、オリジナリティのあるテーマを見つけることが大切です。

意見交換・中間講評


企画書をまとめる前に、他者の視点を取り入れて自身のテーマを見直し、企画書草案の改善を目指します。
意見交換では、通信教育部の学習用WebサイトairU上で学生同士がコメントを交換し合うことで、自身では気づかなかった視点や改善点が得られるでしょう。あわせて、講師による中間講評動画の視聴で、全体に向けた評価やアドバイスを確認できます。
意見を踏まえて自身のテーマや制作内容を再検討し、必要であれば企画書草案を修正します。
他者の意見を参考にすることも学びの一部です。やり取りを通して自身の制作内容を客観的に見直す力を身につけます。また、短期間で進行するため、実際の仕事を想定したスケジュール管理の練習にもなります。

ステップ1の最終提出〈企画書の提出〉


これまでの意見交換や中間講評で得たアドバイスをもとに企画書草案を見直し、内容をブラッシュアップして最終版としての企画書の完成を目指します。

自身が何を表現したいのかというテーマや作品の方向性を明確にし、制作のねらいや進め方を整理することが大切です。そのうえで、企画書にまとめ、最終版として提出しましょう。提出後は講評や改善点を確認し、次の制作に活かします。

ステップ2〈本制作〉




ステップ1のフィードバックを踏まえた企画書を元に、ステップ2では本制作を行います。

一次提出〈作品提出(完成度50%以上)〉


計画した内容をもとに作品を形にしながら、方向性の確認を目指します。

ステップ2の教材を確認し、本制作をはじめます。企画書で立てたテーマに沿って制作を進め、50%以上の完成度の作品と作品説明シートを提出します。

制作を進める際は、企画書をもとに作品のゴールをイメージし、自身のスケジュールに合わせて進行することが大切です。

意見交換・中間講評


最後まで工程を進める前に、他者の視点を取り入れて自身の作品の違和感を見直し、作品の改善を目指します。

ステップ1と同様に、学生同士の意見交換と講師による中間講評動画の視聴を行います。得られた意見をもとに作品を見直し、必要に応じて修正します。

作品意図が正しく伝わっているかを確認し、違和感がある場合はその理由を他者の意見から読み取ります。自身のこだわりとのバランスを取りつつ、より伝わる形へ修正を行います。自身では気づかない良さや強みを知れる機会にもなるため、しっかりと確認しましょう。

ステップ2の最終提出〈作品提出(完成度80%以上)〉


フィードバックを踏まえ、作品の方向性を確定させ、工程の進行を目指します。

本制作を進め、80%以上の完成度まで仕上げた制作途中の作品と作品説明シートを作成し、あわせて提出します。
提出後は講評やフィードバックを確認し、最終調整に活かします。

テーマや構想を具体的な形として仕上げ、これまでに身につけた技術や表現を活かしながら、作品の制作を進めていきます。

ステップ3〈発表〉




ステップ2のフィードバックを踏まえ、作品を仕上げて提出します。あわせて発表するための準備として、Web卒業制作展用データの制作を行います。

一次提出〈完成作品の提出〉


これまでの制作内容を仕上げ、完成度の高い作品を目指します。

まずはステップ3の教材を確認し、作品の仕上げ作業を行います。完成した作品と作品説明シートを提出します。

制作の意図や表現が正しく伝わるように最終調整を行い、細部まで丁寧に仕上げることが大切です。

意見交換・中間講評


他者の視点を参考にしながら作品の発表準備を目指します。

ステップ1・2と同様に、学生同士の意見交換と講師による中間講評動画の視聴を行います。得られた意見をもとに自身の作品をブラッシュアップし、発表に向けた準備を進めましょう。

他者の視点を踏まえながら作品を客観的に見直し、発表に向けて内容を分かりやすく伝えられるよう準備を整えます。

ステップ3の最終提出〈発表用資料の提出〉


作品を社会へ発信し、これまでの制作の振り返りを行います。

卒業制作作品をWeb卒業制作展の仕様に沿ったデータに落とし込みます。あわせて、卒業制作の振り返りレポートを作成して、提出します。提出後は講評やフィードバックを確認し、卒業後の制作に活かしていきましょう。
なお、大学の主催するWeb卒業制作展への出展は任意ですが、データの提出は必須です。

評価が確定し単位修得見込みとなると、作品はWeb卒業制作展で公開されます。また、より多くの人に見てもらいたい場合はアーカイブへの参加が可能です。

Webで卒業制作作品を見てみよう!


卒業制作では、約半年をかけて学びの集大成となる作品を制作します。
テーマ設定から企画書、本制作、発表準備までステップに沿って進めていくため、今不安に感じている方も安心して取り組めます。在学中に知識や技術、経験を積み重ねながら、自身らしい表現を模索していくことで、卒業制作での自身の集大成となる作品づくりへ繋がるでしょう。

本コースの卒業制作作品は、卒業制作展のアーカイブから確認できます。
2025年度は100名以上の卒業生の作品が掲載されており、さまざまなテーマや表現を見られますので、参考にしてみてください。
また、イラストレーションコース独自のWeb卒業グループ展も開催しました。
こちらもアーカイブ公開をしておりますので、ぜひ下記に記載のURLからご覧ください。

京都芸術大学通信教育部 Web卒業・修了制作展



結晶 ー2025 KUAイラスト卒業グループ展ー


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