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イラストレーションコース

2022年06月15日

【イラストレーションコース】「レイアウト・構図」科目のご紹介

こんにちは。イラストレーションコース研究室の虎硬です。前回記事から間隔が空きましたが、本コースの科目についてご紹介いたします。

デザイン基礎2(イラストレーション)レイアウト・構図




1年次の科目として設定しているこの授業では、イラストを描く上で必ず考えなくてはいけない「レイアウト」と「構図」についてを学びます。「レイアウト」は画面のどこに何を配置するかという考え方で、「構図」は視線誘導など絵の中のメッセージをいかに効果的に伝えるかの手法となります。構図の活用方法は独力ではなかなか身につきません。その理由として、構図はどうしても手くせ(普段の絵を描く時の習慣)に引っ張られがちなので、自分の中の引き出しは意識してインプットしない限りは増えにくいからです。

学びのステップ


こちらの授業では、まず基本的な用語説明から入ります。既存のイラストを分解し、その構図の仕組みを理解していきます。実際の作品を通して構図を確認することで、世の中のイラスト、写真、デザインに至るまで、制作の方程式を読み解く力を身につけます。こういった手法を理解できるようになると、自身の制作でも応用を利かせることができます。






講義担当は斉藤拓也先生


この講義を担当するのはアニメーターの斉藤拓也先生です。これまでもスタジオジブリ、WITスタジオ、サイエンスSARUなど名だたるアニメーション制作会社で映像作品を手がけてきました。アニメーターは絵作りに関する様々なスキルを持っており、彼らが行うのは単純な作画だけではありません。物語の中でキャラクターをどのように演じさせるかというような役者的な視点、感情を表現するためのアングルを作るカメラマン的な視点など、さまざまな技術が求められています。





今回は、イラストレーションコースから「デザイン基礎2(イラストレーション)レイアウト・構図」を紹介しました。他の科目についてもこのブログで発信していきたいと思います。

 

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