PHOTO

PHOTO

洋画コース

2026年08月07日

【洋画コース】人体の捉え方について

こんにちは。洋画コースの卯野和宏です。
今回は人体の捉え方についてご紹介します。

人物は私たちにとって最も身近なモチーフです。しかし、いざ描こうとすると難しさを感じる人も多いでしょう。

形を捉えるというと、輪郭線を正確に追うことだと考えられがちです。しかし人体の場合は、輪郭線だけを見ていると、体の形やパーツの位置が狂いやすくなります。

美術の基礎学習で登場する「円錐に円柱や四角柱が突き刺さった幾何形態のモチーフ」をまずはご覧ください。このモチーフを1つのデコボコな物体として描こうとすると、左右の斜めの線や全体の形は狂ってしまいがちですが、円錐や円柱など、それぞれの幾何形態の組み合わせとして捉えて描くと形が狂いにくくなります。

さて、人体を描くにはどうしたら良いでしょうか。先の例と同様に人体も1つの物体として捉えるのではなく、胴体や腕や頭部をシンプルな箱や筒として分解して考えます。さらに、それぞれがどのような大きさで、どのように接合されているのかという「構造」の視点で捉えることで、形をより正確に描けるようになります。

卯野講師によるデモンストレーション



さらに、人体を捉える上で注目する点としては目や耳、胸や膝といった左右対称のパーツです。左右対称のパーツを結ぶ線の傾きを読み取ることが、ポーズの「ひねり」や「躍動感」を描く手掛かりになってきます。

卯野講師によるデモンストレーション



身近な人体を構造として捉え、動きの法則を見つけていく。京都芸術大学通信課程では、こういった絵画の基礎となるモノの捉え方を一つずつ体系的に学べる環境が整っています。ぜひご一緒に挑戦してみましょう!


洋画コース | 学科・コース紹介

大学パンフレット資料請求はこちらから

この記事をシェアする