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2018年08月17日
【芸術教養学科】関西地区8月の学習相談会!
みなさん、こんにちは。芸術教養学科の加藤志織です。残暑お見舞い申し上げます。今回は、8月4日に行いました本学科の学習相談会FLYING CAFÉ(フライング・カフェ)の様子をお伝えします。
フライングカフェとは学習相談を兼ねた勉強会で、在学生・卒業生・教員が芸術に関連したイベントや美術館などの文化施設に出かけて、相互交流しながら一緒に学ぶ場です。
私たちは、通信教育だからこそ、直接会って学習上の疑問や悩みを相談したい、あるいはアドバイスを受けたいという学生さんの要望を大切にしています。FLYING CAFÉは毎月実施しているので、入学された場合にはぜひご参加ください。
今月のFLYING CAFÉの内容は学習相談と地域の夏祭り見学でした。学習相談は、京都市左京区にある京阪出町柳駅に程近いカフェ「かぜのね」を貸し切りにして午後4時からスタート。参加したのは、在学生6名、卒業生1名、そして本学科の下村泰史教員と私です。当日は炎暑にもかかわらず、近畿各県はもとより中部地方や四国からも集まっていただきました。
かぜのね
冷たいアイスコーヒーやアイスティーで喉を湿らせたところで、本年の春に入学された学生さんから、レポートの書き方・学習方法・学習スケジュールの立て方・参考図書の探し方などに関する質問がありました。まずは在学生のみなさんに、それぞれどのようにしているのか、自分の例を出し合っていただき、さらに卒業生と我々教員が具体的なアドバイスをしました。
学習についての疑問が一通り解消したところで、甘いものを食べて談笑。そして夕方から見学する「ようせい夏まつり」に関する下村教員からのレクチャーとなります。本学科の専門教育科目の内容と関連付けながらの説明で、伝統行事が地域のコミュニティーにとっていかに有益で大切であるのか、とてもよくわかりました。
レクチャーの様子
レクチャー終了後、出町柳で最近話題となっている出町座(映画館&書店)に立ち寄り、夏まつり会場へと移動。ちなみに出町座については、本学科が発行しているWEBマガジン『アネモメトリ−風の手帖−』(http://magazine.air-u.kyoto-art.ac.jp/)で特集されています。よろしければ「場をつくる × クラウドファンディング 京都・出町座」(2018年4月号・5月号)をご覧ください。
出町座にて
「ようせい夏まつ」は、一時期開催が中止されていました。しかし、京都市が設置する「左京西部いきいき市民活動センター」が中心になり、さらにさまざまな外部の力を上手に取り入れることによって地域の活性化を図っているユニークな例です。会場に到着し、屋台の飲み物や食べ物をひとしきり堪能し、さらに周辺の住民の方々に混ざって、盆踊りの輪に加わらせていただきました。地域のみなさん、ありがとうございました。
ようせい夏まつり会場にて
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