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2018年09月18日

【芸術教養学科】新入生アンケートからみえる「手のひら芸大」への入学を決めたわけとは?

みなさんこんにちは。通信教育部の作山です。
今回は、新入生アンケートや、在学生の年齢・居住地域などの人口統計学からわかる「芸術教養学科(手のひら芸大)ってどんな学科?」をお送りしたいと思います。

取り上げるのは、以下2つのクエスチョン。

Q. 他の大学や教育機関、スクールなどと比較検討しましたか?
Q. もっとも重視したものはどれですか?


比較した結果、本学へご入学することを決めたその訳とは?
重視したものの、具体的な理由とは?

客観的な数値データや新入生のリアルな声から、手のひら芸大の本質に迫りたいと思います。

では、最初のクエスチョン。



「比較した」という方が大多数では?と思いましたが、36.4% に留まります。
では「なぜ、本学を選んだのでしょうか?」具体的に伺ってみました。
大学がWebスクーリングに対して、本気だと感じるから。生徒数が多く、カリキュラムや支援体制が、どんどん良くなってるから。

○○大学のほうが、仕事に活かせる勉強ができそうだったのですが、通信オンリーで学習する上で、自分が楽しんでできる自信はありませんでした。やはり「好きなことを学びたい」と思い、京都造形芸術大学に決めました。

①学ぶ内容に興味が持てた ②スクーリングが不要であった ③学費が安かった ④3年次編入ができる

本学に決めた理由は主に2つ、卒業すれば通学課程と同様に「学士」の学位が得られるという、専門学校にはない点を重視したこと、もう一つは技術だけを身に付けても芸術教養は先々必要となるし、学ばなければ後悔するだろうと思ったからです。

Webを最大限に利用した学習方法と歴史文化にも重点が置かれた教材内容。

好きな芸術にしようと思ったから。心理学か法学か迷ったけど、芸術がいいと思った。新しいタイプの考え方が取り入れられていた。新しさを感じた。古いタイプの大学は嫌だった。新しい風が吹いている所が良かったからです。

講義の内容が興味深い。講師の経歴も多種多様。他の学校にくらべ手続きなどがスムーズで、生徒の意見が反映されているように思え、非常に好感がもてるのも理由の一つでした。

「手のひら大学」ができたことに賞賛しました。若い時に大学に行ける状況ではなかったので、今の状況が本当にうれしいです。

仕事で必要な資格の取得が、ウェブの授業でできるので、すぐに決断しました。授業料もリーズナブルで、家族をせっとくしやすかった。

○○大学よりも大学全体の雰囲気が明るくて溶け込みやすく、友達が作りやすそうだったから。交流関係の充実がすごく有意義に整えることができそうで、学習の際の励みになりそうだったから。

「なぜ本学を選んだのでしょうか?」

その答えから見えてくるのは、Webやスクーリング不要などの利便性、学費という経済面。そしてなによりも「好きなことだから」という意見も目立ちます。

 

では関連して、次の質問。
教育内容や学ぶ方法、学費など、入学にあたって「もっとも重視したこと」は、なんでしょう。



2013年度の芸術教養学科(手のひら芸大)開設当初は、「Webですべて学べる」「大学卒業資格」「学費」など、その利便性や経済面での優位性に惹かれている方が多い結果となりました。

ところが、近年では「学ぶ内容・カリキュラム」との回答が増え、昨春の入学者では「23.1%」と最多シェアに。

仕事や家庭との両立が求められる社会人にとって、利便性や経済面は重要な検討事項だと思いますが、こうして「教育の中身」を重視し、評価いただいたうえで入学しているという事実は、教育機関として、これほどうれしいことはありません。

では、具体的にその理由を伺ってみましょう。

Q. もっとも重視したものの理由はなんですか?


大学卒業資格が取れる事、スクーリング不要も重要でしたが・・・ とにかく自分の興味がある分野の学習内容じゃないと続きません。芸術分野全搬に関心があり、自分にとっては芸術は「日々の生活に不可決な物」だと思っています。学ぶならば好きな分野の知識をインプット→アウトプットしていきたいと思いました。

芸術を趣味としてではなく、学問として学べるカリキュラムに非常に魅力を感じました。芸術大学というと、どうしても実技メインの学校が多い中で「教養」に特化した学科だということも良かったです。

芸術を通し広い視野を持って、社会や日常に、今までの自分とは別の角度で物事を見て感性を磨ぎ、「品性」も習得し、よりよい社会人になりたい。もっと欲を言えば、自分の「魅力」を内面から出せる人になりたい。もっと知識がほしいと貪欲に思ったからです。

物事のデザインに至るプロセスを理解することで、物の見方や捉えかたが変わる。→伝え方の術を学び、芸術が暮らしや人生を豊かにすることが出来る、という考えに共感し、現在の私の仕事、重度の知的障害支援に生かしたいと、強く思った為。

ただ「美術が好き」だけで終わらせるのではなく、体系的な知識にしたかった。また学生という純粋な立場から深く勉強したかった。

一生、芸術を楽しむために、体糸的に勉強したいと思ったから。社会人になって、改めて一般教養を勉強したくなったから。

今まで芸術にふれる機会があっても、知識がないことから、ただ「見た 感じた」で終わってしまっていたので、もう少し掘り下げて、見ることが出来るようになりたくて。

仕事との両立ができそうだから(休みが取れず、スクーリングに行けないため、webで全て完結し、学卒資格が取得できることが大きな要因です。又、一人暮らしで仕事も契約形態のため、学費が他に比べて安価であることも大きな要素でした。

通信制は、通常の大学に比べ学費負担が少ないものの、地方からだとスクーリングのための交通費や宿泊費などの負担、手配などを考えると諦めてしまいます。WEBのみでも学べるメリットはとても大きく感じました。

当初、染織を具体的に学べる学科を望んでいたが、母の介護でスクーリングが不可能のため、芸術教養学科を選んだ。しかし、はじめてみると、この学科を選んだことは、今とてもよかったと思い、これからのことに対してもワクワクしている。楽しんで卒業したいです。今日もガイダンスに参加してとてもよかったです。通信教育だから選んだが、思った以上に素晴らしく、これからが楽しみです。

仕事をしながら地方で勉強をするには、Web学習しかなかった。しかも、学びたいことが学べると思った。

地方にいながら、社会生活を送りながらの学習方法として適していると思った。WS科目の動画など、自分の理解に合わせて反復できるのも良い点だと思った。

そして、Web学習の方法や動画教材の内容などを、トライアルサイトで試してみたことが「これなら私も学べそう!」と、最終的な決め手につながったと感じられた方も多数いらっしゃるようです。
最初はイメージしづらかったのですが、トライアルを受けてみて、学ぶことを促す感じがとてもよく、こういうものだったら自分も受けてみたいと思ったからです。

トライアルサイトで学べる内容を確認した時に、私が学びたいことを、スクーリングなしで学べるということを入学前に確認できたので選びました。(事前に学生スタイルをイメージできたことが特によかったです)

仕事と家庭でかなり手がいっぱいのため、通学(とくに週末)は無理で、そんな条件にもみたした内容であったので、トライアルサイトも拝見して、入学を決めました。

Webサイトの画面キャプチャ画像を一枚見ても、実際のところはなかなかわかりませんよね。そこで実際に授業の一部を体験できる、お試しサイト(トライアルサイト)を用意し、学習のイメージがわきやすいようにしているのです。

トライアルサイト
https://trial.kyoto-art.ac.jp/

 

通称「手のひら芸大」という名のとおり、Webで学習が完結し、対面型の授業(スクーリング)がないことが特長の芸術教養学科。

地域別でみると、もっとも多い地域は「関東甲信越」ですが、他学科に比べ「北海道・東北」や「九州・沖縄」など、京都・東京のキャンパスから遠方にお住まいの方が多いことも特徴です。



「日本全国(海外でも)どこでも学べる」
これまで、キャンパスへの登学を理由に断念してきた方々にも、手のひら芸大が選ばれているともいえます。

 

通信教育は時として孤独なもの。
ましてや対面授業がない芸術教養学科では、一人で学習が進められるだろうか?という不安もあるでしょう。

その不安を解消する一つの方法が、本学独自のSNS「airU コミュニティ」

全国で学ぶ学生同士やふだん会えない教員との交流の場でもあり、情報交換や問題意識の共有も行えます。中にはこのSNSを通じて学習会や交流会をつくり、通常の通信教育よりも学生間の交流が活発だと実感している在学生もいます。



また、「フライング・カフェ(学習相談会をかねた勉強会)」も交流の場に。教員と学生が美術館・博物館などの文化施設などに出かけて相互に交流をはかる任意参加のイベントで、基本的に毎月開催しています。

アンケートでも、
この大学の方が、より本来の自分がやりたいと思った事を「仲間とわきあいあい」しつつ、できそうだから。

というようなコメントもいただいています。




体験講座に参加した時に聞いた学部長・先生のお話に熱いものを感じたり、早川先生の授業を受けて伝統とデザインについて深く考える事の喜び、ワクワクさを覚えたため。

これは、うれしいお言葉。
入学説明会や体験授業などは「どうしたら学科の雰囲気や教育の本質をお伝えできるだろうか」と、悩みながら、毎年工夫を凝らして運営しています。

入学説明会・相談会
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/briefing/

 

では最後に、先日のブログでもご紹介した、芸術教養学科 学科長 早川克美先生からのメッセージを再掲しておきます。
今の自分を高めたい、創造的な思考を仕事や生活に生かしたいと意欲を持たれている方に是非、入学していただきたいと願っています。
社会人の生きる場や生き方には芸術が不可欠と考え、生活環境を自分の感性と力で改善できる社会人を育成したい、そんな芸術教養を備えた社会人がふえることで、この社会はきっとより良く変わっていくと信じています。

学びの世界はきっと自分を高めてくれます。

これからの社会では、学歴ではなく、学習歴(何を学んできたか)を更新することが求められていると思います。
学習歴の更新、私たちとご一緒しませんか?

みなさまの勇気ある一歩をお待ちしております。

出願手続きなど、詳しくはこちらから。
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/shutsugan/



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