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洋画コース

2018年12月08日

【洋画コース】卒業制作(京都)スクーリング報告

4年卒業制作Aクラスのスクーリングが京都本学で11月24日(土)から27日(火)まで行われました。
暖冬、連休、紅葉シーズンと三拍子揃った京都は、異常な数の観光客で溢れかえり、本学学生も利用する叡電電車は出町柳駅で改札口に入るのに入場制限する程の人だかりでした。
紅葉マニアにとって京都洛北一帯は垂涎の地なのでしょうか。

そんなことで初日24日の土曜日は、皆さん登校大丈夫かしらと案じていましたが、遅刻者もなく、無事に授業が始まりました。

今回Aクラス担当教員は、山河先生×川村です。

まずは1日目
ゲストは3年次の指導教員の富士先生。
初日は学生の皆さんが自宅で孤軍奮闘した夫々の制作作品を皆で見て参ります。

やる気満々?山河先生



教室に100号があふれます。



段々変ってきたね。



作品に新たな視点が宿ります。



赤い実のようなものは花なの?不思議な植物。自画像が左の奥に垣間見えます。



植物・花など、描く人が増えてきました。



自画像が左の奥に垣間見えます。



愛猫家のAさん。もっと猫を描きたい。



次はこの教室。

100号3枚持参のQさん。



群像の作品を紹介しましょう。



お孫さんを題材に。



こちらもお孫さん。
でもかなり表現が異なります。



二日目は相見先生が来てくださいました。
毎朝点呼にミーティング。
そして2日目はテキスト課題のポートフォリオのチェックです。

各部屋の中央におかれたポートフォリオ。閲覧は自由です。



ポートフォリオについて熱心に質問



ポートフォリオよりも絵の行方が心配?



何故か、Kさんの回りはいつもに賑やか。



絵も賑やか。



三日目は同じく3年指導教員の小枝先生がゲストです。
小枝先生に作品指導していただく間に、三日目は副論の添削が行われます。


川を(左のUさん)山を(右のMさん)黙黙と描いています。



最終日。
100号制作も佳境になりました。
クジャクや運動会や、鳥かごや、抽象的な植物?など上げられなかった作品がありました。
では、みなさんの後ろ姿ご覧下さい。
最後は作品を教室の外壁に置いて、離れて眺めます。

こうして4日間を皆さん無事にそして元気にスクーリング終えました。
このお二人、学生と先生です。
何か感慨深げですね。
まだ早いですけど。

もう一回1月末にスクーリングが控えています。
それまで健康に留意し、制作を自宅でコツコツ描いてください。
迷ったら、エスキースに戻る事ですね。

そこには最初の感動や思い、100号をどうしたらものにできるか、と悶々と考え挑戦した自分の気持ちが籠っています。
それを眺めれば気持ちも落ち着きます。
そして卒制に臨む仲間が京都にも東京にもいることを思い出して下さいね。

仲間も教員もみんなが切磋琢磨して挑戦しています。(K.)

 

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