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2024年01月31日

【洋画コース】キュビズム、フォーヴィズムの視点や表現を学ぶ(2年次配当科目)

みなさんこんにちは。通信洋画コース2年次担当の城野愛子です。今日は、2年次スクーリング「コンポジションE(遠隔)」についてご紹介いたします。

今回は遠隔なので各自自宅で静物モチーフを組み、1日目はキュビスム、2日目はフォーヴィスムの手法を体験し、F15号油彩2点を制作しました。
キュビスムでは、多視点により今までの1視点からの形の見方を解放し、フォーヴィスムでは、モチーフの固有色にとらわれない自在な色彩表現に臨みました。

1日目の作品です。

補色関係の2色のみの配合調整と白(時には黒も)を混ぜて作る、色味を感じるグレーの発見や、絵具の厚みに慣れ、マチエール(絵肌)への意識を誘うための、ナイフのみの制作という課題も加えられています。



続いて2日目の作品です。

どんな色彩にしたいか、各自言葉にして、それを指標に進めていきました。

「やわらかい光」、「おもちゃ箱」

「1日の終わり、リラックス」

目の前のモチーフを描きながら、画面全体の色と形、マチエール、リズムや構成(コンポジション)をより意識した制作を目指しました。実際にどのような添削が提出されているのか、各科目・各学年の参考例をご覧になりたい方は、入学説明会・相談会に是非ご参加ください。

オンライン入学説明会開催中(1月~3月毎月/コース別)

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