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建築デザインコース

2018年12月13日

【建築デザインコース】卒業生紹介 自立する建築

通信教育部のパンフレットでは毎年卒業生の方に直接お会いして在学時のお話をお伺いしていますが、その内容をこちらのブログでも紹介いたします。

本日は建築デザインコース。建築の学びと新しいキャリアに向けて。潮崎さんが建築デザインコースで学んだこととは??



「いろんな意味で、濃厚な2年間でした」。そう振り返るのは、まったくの初学者ながら、会社に勤めつつ最短での卒業を果した潮崎さん。「プライベートでまちづくりを学び、土地や建物にも詳しくなろうと入学。もとが文系なので、工学系よりも芸大に惹かれました」。まず驚いたのは、学生の多様さ。「設計やインテリアのプロも多く、素人の僕にとって〝第二の先生〞に。詳しい作業方法を気兼ねなく教われました」。もちろん、実際の先生から学んだことも数知れず。「とくに卒業制作では、テーマ設定からデザインまで徹底的に問いつめられて」。なぜここに建てるのか、この形なのか。悩んではつくり、を繰り返す。「先生方もこうした苦悩の連続なのか、とプロの厳しさを垣間見ました」。一方で、ひとつの課題に打ち込むほど、手も頭も動きやすく、成長する自分を感じた潮崎さん。「建築の学びは、まだ入口ですが…」まちづくりに大切な知識を深め、将来に活かせる道も模索中。「何より得られたのは、自分で考え、かたちにする力かも知れません」。より柔軟に、力強く、どんな場にも立ち向かえるように。



潮崎 圭 さん
建築デザインコース(3年次編入学)  ’17年度卒業 愛知県在住 32歳

建築デザインコース|学科・コース紹介

 

2/1より、春入学の出願受付開始!
出願手続方法について詳しくはこちら ↓
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/shutsugan/



 

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