PHOTO

PHOTO

ランドスケープデザインコース

2019年01月20日

【ランドスケープデザインコース】ポケットパークの設計

こんにちは。ランドスケープデザインコースの河野です。昨年の11月に行われた設計のスクーリングを紹介します。

今回は、商業地域にある既存の公園が対象です。
「町並み」「建築」「街路」などの公共的な周辺空間を踏まえて、都市のパブリック空間として、ポケットパークのデザインに取り組みます。



まず、ランドスケープデザインの進め方や多様な視点を持つことによる対象地の解析について、石井先生からレクチャーを受けます。

レクチャーを受けて、事前課題で作成したプランをベースに計画案をまとめていきます。

平面だけでデザインを考えるだけではなく・・・

その場に立った時にどう見えるのかなど、アイレベルのスケッチを描いて検証したり・・・

先生の指導を受けながら・・・

図面を仕上げていきます。



最後に設計のスクーリングでは、全員のプレゼンシートを壁に貼って、一人ずつ作品について発表します。



講評では鈴木先生も加わり、二人の先生の視点から講評が行われます。

時に、厳しい指摘や・・・



 時に、笑いを交えながら・・・

一つ一つの作品について丁寧に指導が行われます。

今回は、商業地域にある公共空間としてのポケットパークのデザインが設計課題でした。
街なかのオープンスペースに対して、賑わいを広場に引き込む案や緑のあるオアシス空間を持つ案など様々な視点での素晴らしい計画案が出来上がりました。

作品の発表や講評を通じて他の案を見ることにより、自分が意識しなかったコンセプトやデザインなど、多様な視点に気づくことは、スクーリングならではの刺激や学びになります。

ランドスケープデザインコースのスクーリングは、庭園の見学・実習から様々な環境についての設計課題など幅広く学べます。

 

ランドスケープデザインコース| 学科・コース紹介

この記事をシェアする