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建築デザインコース

2019年02月25日

【建築デザインコース】卒業制作 発表

みなさん、こんにちは!通信教育部、建築デザインコースです。

1月26日(土)と27日(日)、京都瓜生山キャンパスでは4年次最後のスクーリング科目であるディプロマ「発表」の授業が行なわれました。6回のスクーリングに分け1年間を通して進められる卒業制作課題(ディプロマ)の講評会にあてられるスクーリングで、建築デザインコースで学んだ成果を発表する晴れ舞台です。

公開講評会だったこともあり、家族や友人、またコースで勉強中の仲間や後輩たちといった多くの人達が駆け付けてくれました。



(この週末は、京都は気温が低く、雪の中の講評会となりました!)



1日目は、通信建築デザインコースの大学院でも教鞭をとられている、岸和郎先生、横内敏人先生、堀部安嗣先生をゲストジュアラーとして迎えました。日本を代表する建築家として活躍される先生方が集まり、会場には緊張感が漂います。



それぞれ5分の持ち時間で、提案を発表します。

前日の夜中や当日の朝まで作業を続けられた学生さんたちは、疲れもあり、また不安や緊張もある中でしたが、1年間かけて製作してきた作品の中身をしっかり伝えようと、気持ちのこもったプレゼンテーションを行いました。プレゼンターの想いが聴講者の心に響きます。



まずは、自らの建築作品の敷地やプログラム設定を説明から入ります。

学生さんには、社会人として異分野で活躍されていたり、また、主婦として子育てをされている方などがいて、自らの経験を通して抱いた疑問や問題意識に対しての切り口は、とても現実的で説得力があります。少ない時間で、綿密に用意したスライドを通して的確に内容を伝えます。



設定の説明が終わると作品の提案の説明に入ります。





 

1mを超える大きな模型や迫力のあるパース、気持ちのこもったドローイングなどが見ている人たちの心を打ちます。この大学で学んできた建築ということを通してまわりの環境を良くしてあげたい、世界に少しでも貢献したいという思いが伝わってきます。

3人のゲストの先生、今まで指導をされてきたコースの先生も、その思いに応えるかのように真剣なまなざしです。適格で丁寧な批評と、今後の糧となるだろう励ましの言葉が投げかけられました。









この建築デザインコースで学んだことの集大成。どれをとっても、とても魅力をもった作品になりました。

 



 2日目は、建築デザインコースで非常勤講師をされているおなじみの萬野光雄先生、藤田慶先生をゲストに迎えての講評会となりました。



 優しかったり厳しかったりするそのコメント一つ一つに、これからも頑張って羽ばたいてほしいという親心のような暖かさを感じました。

これで卒業かと思うと寂しいですが、今後の活躍が楽しみです。様々な舞台でこの大学で学んだことを大いに発揮してほしいと思います。

この卒業制作の作品は、通信教育部の卒業制作展(2019年3月10日(日)~3月17日(日)、京都瓜生山キャンパス)で展示される予定です。みなさんも是非足を運んでみて下さい!

 

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