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通信教育課程 入学課

2019年07月29日

通信教育の学び方「テキスト科目 添削例紹介編」

みなさん、こんにちは。通信教育部です。

通信教育部では大学等で授業を受ける「スクーリング科目」と自宅でレポートや作品課題に取り組む「テキスト科目」の2つの学び方で学習を進めていきます。

さて、自宅で取り組む「テキスト科目(T科目)」では、どのように先生からの指導を受けるのでしょうか? 今回は、各専門分野の科目内容とともに先生からの添削・講評例をご紹介します。

① 芸術学科(芸術学、歴史遺産、文芸、和の伝統文化、アートライティングコース)


テキストや史資料を読んだり、芸術作品などを考察してレポートを書く科目が多くあります。

その他にも、文芸コースでは創作をしたり(短編小説を書くなど)、アートライティングコースでは動画教材で学習してからレポートに取り組む科目があったりとコースごとに特色があります。

多くの科目は郵送だけでなくWeb上の学習サイト(airUマイページ)からも提出できます。

 

レポートに対する先生からの講評文例。



このように、基本的な文章の書き方から、説得力のあるレポートにするためにどのように課題に取り組めばよいかなど、細かく丁寧なアドバイスがなされます。

 

② 美術科(日本画、洋画、陶芸、染織、写真コース)


各分野の作品制作をし、郵送等で提出します。作品とあわせて制作意図などを書いたレポートを添える場合が多くあります。

鉛筆デッサン科目の添削例。細かく朱入れがされています。



立体作品に対しての講評は写真や図を使っての講評となります。



また、シラバスには自宅で取り組むにあたってのアドバイスや参考となる学生作品の例なども掲載されています。

 

一人で取り組む際に役立つ写真付きの資料。



また、Web上の学習サイト(airUマイページ)では、動画による補助教材がある科目も。

 

③ デザイン科(情報デザイン、建築デザイン、ランドスケープデザイン、空間演出デザインコース)


基本技法から、すでに存在しているデザインを考察・分析するもの、実際に自らデザイン制作をするものなどがあります。

デザイン科のテキスト科目については、郵送はもちろん、Web上の学習サイト(airUマイページ)からファイル添付等で作品を提出できる科目も多くあります。

先生からの講評例。ポイントごとに細かくアドバイスがなされます。



 

提出した課題に先生が直接朱入れしたもの。


④ 芸術教養学科


指定テキストというと一般的には教科書などを読むことが多いですが、芸術教養学科の専門科目「芸術教養研究」では、本学ウェブマガジン「アネモメトリ」をテキストに指定しています。

課題内容は「アネモメトリ」で今日的な活動を知り、デザイン的・伝統文化的な活動の比較をしたり、類似例の調査をしたり、先行研究を調べて考察しレポートを書くというもの。

 

先生からの講評文例。



芸術教養学科では、課題提出・講評文確認などのすべてをWeb上の学習サイト「airUマイページ」でおこないます。

本学ウェブマガジン「アネモメトリ」とは?


全国各地で芸術を学ぶ皆さんの参考になるよう、新しい芸術活動やそれを担う人々の情報を定期的に配信しています。

生活での視野が広がり、日常が少し豊かになる視点を得られる記事が盛りだくさん。一般公開していますので、入学前の皆さんもぜひ読んでみてくださいね。





いかがでしたでしょうか。

全国各地で学ぶ学生の皆さんからの課題に、先生方はこのように丁寧な指導で応えてくださいます。

また、実際のシラバス(科目概要などが書かれた冊子)は、説明会会場または通信教育部事務局窓口のみでご覧いただくことができます。機会があればぜひ手にとってみてください。

 

説明会・相談会情報


通信教育部の専用サイト「airU(エアー・ユー)トライアルサイト」では、簡単な登録をしていただくと、無料で学習用Webサイト「airUマイページ」のTR科目の提出・受験画面や、動画教材を中心に学ぶWebスクーリング科目の一部を体験できます。ぜひ、「芸大の学び」をのぞいてみてください。


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