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2024年12月13日
希望コースの学び方を知りたい!通信教育の4種類の学び方
みなさん、こんにちは。通信教育部です。
今回は本学通信教育部での4種類の学び方と、各コースの専門教育科目の開講形態についてご紹介します。
※1 本学通信教育部の科目は、学科・コースの専門分野の学びを習得するための「専門教育科目」と、一般教養や芸術全般などが含まれる「共通科目」の、大きく2つがあります。詳細についてはこちらをご覧ください。
京都芸術大学通信教育部では、2025年度よりフルオンライン芸術学士課程を実現!
美術科陶芸コースを除く全学科・コースにて、通学不要で4年生大学卒業資格を取得できるようになりました。
オンラインでの学びの場は、本学独自の学習用Webサイト「airU(エアー・ユー)」。パソコンやタブレットでアクセスして、動画視聴などの学習・提出・添削までのすべてを行います。

学び方としては、以下の4種類があります。
本学通信教育部の4種類の学び方
①Webスクーリング科目【WS科目】
オンデマンド動画教材を中心に学習。動画視聴後、レポートや作品課題に取り組みます。科目の開講期間内であれば、タブレットやPCでいつでも・どこでも動画学習ができる、通勤時間や家事、育児などのスキマ学習にも適した科目です!

開講は3ヶ月ごとで、科目によって「春期・秋期」の開講か、「夏期・冬期」の開講に分かれています。
ご自身の都合に合わせて、年2回の開講期間のいずれでも受講可能です。
②テキスト科目(作品/レポート)【TW/TR/TX科目】
動画やテキスト、補助教材をもとに学習を進める科目です。
テキスト作品/テキストレポート科目のいずれかが、全学科・コースの必修科目に含まれています。
テキスト作品は年8回、テキストレポート科目は年4回、それぞれ課題の提出機会があります。

提出した作品やレポートには、通信教育ならではの、1人1人の作品に朱入れを行う添削指導を徹底。
開学25年以上のノウハウを基に、まるで目の前に先生がいるかのような、教員から細やかな添削を受けていただくことができます。
「日本ではじめての『通信性の芸大』誕生物語」(2021/07/20)より
③スクーリング科目【S科目】
リアルタイムで授業に参加する「スクーリング」は、お仕事等の都合がつきやすい週末に開講。京都・東京のキャンパスに加え、オンラインでの開講日程も拡充しています。
2025年度から、必修科目にスクーリング科目が含まれる芸術学科・美術科(※2)・環境デザイン学科のコース専門教育科目のすべてのスクーリング科目で、オンライン受講を選択できるようになります!
※2 美術科陶芸コースを除く
▼1科目の学びの流れ

受講申し込みも、オンラインで簡単完了。 定員に空きのある場合は、授業の10〜14日前まで受け付けしているので、ご自身の予定に合わせてお申し込みいただけます。
※翌年度のスクーリング開講日程は、例年12月下旬に通信教育部webサイトにて公開しています。2025年度の開講日程(予定)はこちらをご確認ください。
④オンデマンドスクーリング科目【S科目】
webスクーリング科目と同様に、科目によって3ヶ月ごとに開講される、オンデマンド学習が中心の科目です。導入動画と課題提出、オンライン上での相互講評や講評動画の視聴(またはリアルタイム参加)を通じて学習します。
スクーリング科目に含まれるものの、スクーリングの受講申込・受講料は必要ありません。
「4種類もあって大変…」と思われた方も、心配いりません。コースによって、専門教育科目の基本的な学び方が決まっています。
以下に、コース別の学び方と、よくある質問をまとめていますので、ご参考ください。
コース専門教育科目の基本的な学び方(コース別/2024年度時点)
別途、学部共通専門教育科目の必修科目(レポート科目含む)が設けられているコースがあります。

※3 「卒業制作」科目のみ④オンデマンドスクーリング科目(グラフィックデザインコースについては予定)
※4 建築デザインコース:2025年度~スクーリング科目のうち2科目がWebスクーリング科目に変更予定
よくある質問
〇履修登録はありますか?
本学通信教育部では、スクーリング科目・藝術学舎(一般公開講座)の受講申込みを除き、履修登録の制度はありません。自宅学習については、自分のタイミングやペースで取り組んでいただくことができます。
〇単位を落としてしまったら…
本学通信教育部では、進級や留年といった制度はありません。
課題で「不合格」の評価を受けた場合は、次の課題提出期間に再チャレンジしていただくことができます。
むしろ、積極的に課題提出(チャレンジ)を繰り返して、学びを深めてほしいと考えています。
〇テストはありますか?
課題提出ではなく「テスト」の形式で取り組んでいただくのは、以下の2種類です。
・webスクーリング科目の「章末テスト」
各章の動画教材を視聴したあと、「章末テスト」が設けられています。問題はすべて3択式で、その章で学んだことが出題されます。全問正解すると次章に進むことができます。
復習のためのテストなので、何度でも解答できます。
・テキストレポート科目の「単位修得試験」
レポートを提出し、合格評価を受けると、その科目の「単位修得試験」の受験資格が得られます。
試験時間は1科目60分間で、出題方法は「論述式」または「選択式+論述式」の2パターンです。
テキストや参考資料、自分で用意したメモ・電子ファイルなどを参照しながら解答することができるので、学びの成果を存分に発揮してください。
以上、通信教育部での学び方について、よくご質問をいただく点を中心としたご案内でした。
通信教育部での学習のイメージを深めていただければ幸いです。
通信教育部でのカリキュラムや学科編成については12月の全体説明会、コース毎の学習内容については、2025年1月に開催するコース別説明会にて、詳しくご説明しています。
もっと知りたい!という方は、以下よりお気軽にご参加ください。


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