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通信教育課程 入学課

2024年01月11日

通信教育の学び方「Webスクーリング科目編」

みなさん、こんにちは。通信教育部です。

今回は映像教材を活用して学ぶ「Webスクーリング科目(WS科目)」の学習の進め方と、実際に取り組んだ学生の皆さんの声をご紹介します。

本学通信教育部では、すべてWebで学ぶ通称「手のひら芸大」と自宅学習と年数回のスクーリング受講で学ぶ通称「週末芸大」の学び方がありますが、このWebスクーリング科目は「手のひら芸大(芸術教養学科、アートライティングコース、書画コース、イラストレーションコース、映像コース、食文化デザインコース)」では必修となっています。

Webスクーリング科目のうち、全学科・コースの方が履修できる学部共通専門教育科目「芸術史講義」は、日本・アジア・ヨーロッパ・近現代のジャンルごとに「芸術史」を学ぶ内容です。学びやすさとクオリティの高い映像教材が人気で、「芸術史講義」履修者の単位修得率は約96%。多くの方が積極的に取り組まれています。

まず、大きな学習の流れは以下のとおりです。
① はじめに(シラバスを読み、導入動画を視聴)
② 映像学習
③ 章末テスト受験
④ レポート試験
⑤ 全体講評

1.シラバスを読み、導入動画を視聴


シラバスで科目と課題の内容をチェックします。ここは、すべての科目に共通する内容ですね。どのような点に気をつけて科目に取り組めばよいか、しっかり確認しましょう。

シラバスを確認したら、各科目の導入動画を視聴して授業を開始します。


2.映像学習


映像教材を視聴していきます。視聴と並行して、ノートをとったり、テキスト(教科書)を読んだりしながら進めましょう。ちなみに、履修期間内であれば、映像教材は何度でも繰り返し視聴できます



科目の構成は1科目につき、全15章。
1章につき、映像教材が計1~5本。
映像教材1本の長さは、約5分。

このように、映像教材1本の視聴時間が短く、スキマ時間を活用しやすいことが人気の理由のひとつになっています。

また、映像は単に教員が教壇で話し続けているものではありません。「日曜美術館」などを制作するNHKエデュケーショナル協力による制作で、科目に関連する作品や場所、人物などをひとつひとつ理解しながら学べます。

3. 章末テスト受験


映像教材を視聴し終えると、各章の最後に小テストがあります。



問題はすべて3択式。その章で学んだことが理解できているかを確認するためのものですので、成績には影響しません。何度でも解答できますので、復習しながら取り組みましょう。全問正解すると、次の章に進むことができます。

4. レポート試験


全15章の学習を終えると、レポート試験のページへ進みます。課題内容を確認したうえで、レポートを作成し提出しましょう。



試験といっても課題提出期間内にレポートを提出するものですので、テキストやノートを読み返したり、映像を改めて見直したりしてじっくり解答を作成できます

ただ試験のために暗記するのではなく、理解したうえで自分の考えが述べられる力が身に付く内容となっています。

5. 全体講評


最後に、全体講評動画を視聴します。
皆さんが提出したレポートについて、先生からの総括コメントを動画で公開します。この動画を期間中に視聴しないと、単位修得できませんので忘れないように気をつけましょう。

こうして授業のおさらいをし、科目の履修が完了します。

実際に取り組んだ学生の声


修得率の高いWebスクーリング科目「芸術史講義」。実際の学びはどうだったのか、学生の声をご紹介します。

移動中などのスキマ時間はスマートフォンで動画を視聴していました。家以外でも学習できるようにテキストやタブレットを常に持ち歩いていました。」

「まず動画を見て、そこで取り上げられているテキストの内容にマーカーを引いて、あとで読み返すということをしていました。大切なところは動画でだいたい言っているので、それを改めて読むことで深く学べました。」

夜寝る前に、今日は○章を見ると決めて取り組みました。確認テストが最後にあるので、テストをして寝る、というふうにして。確認テストは一回やってできなくても何度かやっていると答えが分かってきて。それで覚えちゃう、ということがありました。「ながら」なようでしつこくやっていたように思います。」

いかがでしたか?

Webスクーリング科目「芸術史講義」を実際に受けてみたい!という方は、入学検討者向けの「トライアルサイト」で、簡単な登録をしていただくと、無料でお試しいただけます

ぜひ一度、「芸大の学び」をのぞいてみてください。

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出願手続方法について詳しくはこちら ↓
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/admission/howto/

 

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