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グラフィックデザインコース

2019年08月05日

【情報デザインコース】色の基本を学び、画材に慣れることからはじめる

こんにちは。
今回は東京・外苑キャンパスで7/6-7に行われたスクーリング科目「描くことの基礎」の授業をご紹介します。

この授業は事前の課題でカラーパレットの制作をしてきてもらい、アクリル絵の具や他の画材に慣れること、そして色の基礎について学び、色彩感覚を身につけることに取り組みます。


まずはじめに、授業の雰囲気に慣れる為のアイスブレイクとして、簡単にグループ分けし、相手の自己紹介を聞きながら似顔絵を描いてもらいました。
それを更に広げたグループ内で、似顔絵と一緒に他己紹介としてみんなに発表し、軽くコミュニケーションを交えながら楽しい雰囲気で始めていきます。


その後、色についての基本知識と、色相対比についての講義を聞き、実際に画材を使って12色相環図を作成します。お手本を参考にしながら自分でバランスよく混色し、下書き枠からはみ出さないように。アクリル絵の具を扱う際の、筆や道具の扱い方や、絵の具同士の混ぜ方のコツなども教えていただきました。


これができたら次は色の対比を使ってモノクロとカラー、両方の色ぬりを作成します。
モノクロの方は明暗対比を、カラーの方は寒暖対比や補色対比といったものを意識して塗ってもらいます。その際、自分なりのテーマ(タイトル)も考え、イメージに沿うように仕上げていきます。


完成したら最後にみんなの作品を集めて講評です。
同じ対比を使っていても同じような作品になってしまう事もなく、それぞれの個性が反映されていて興味深かったです。
他の人からも見てどういうイメージを抱くかの感想も言ってもらったり、テーマの印象が見る側にも伝わっているかも重要なポイントでした。

2日間、おつかれさまでした。

情報デザインコース 非常勤講師 山崎

情報デザインコース| 学科・コース紹介

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