PHOTO

PHOTO

文芸コース

2019年11月15日

【文芸コース】合評会を開催しました!

こんにちは。文芸コース教員の寒竹泉美です。

 201911月9日、秋晴れの土曜日に瓜生山キャンパスで文芸コースの合評会を開催しましたので報告します。

 合評会は文芸コースの学生や卒業生たちから作品を募集して、みんなで読み合い意見を交換するイベントです。授業ではなく、希望者だけの自由参加。文芸コースの教員も参加します。

 いろいろな視点から意見をもらえるので、在学生にとっては卒業制作の前の腕試し、卒業生にとっては書き続けるモチベーションになり、人気のイベントです。ただし、合評会で作品を合評されるためには、作品を書きあげなくてはいけません。

 毎回テーマが設けられて、60008000字の短編小説を書きおろし、期限内に提出した人だけが合評される権利を得ることができるのです。今回のテーマは「愛称」。書き下ろしというハードルを乗り越え、作品を提出したのは11人でした。

  教員の参加者は、小柏裕俊先生、わたし、文芸コースに新しく着任された安藤善隆先生。文学研究者、小説家、編集者という着眼点が違う3人です。



 合評会参加者の作品は、発想も書き方もテーマの使い方もそれぞれに魅力的で、わたしには書けないなあ、と、うなる作品ばかり。学生も教員も同じ立場で意見を交わし合い、朝から夕方までみっちりとやりました。みんな、くたくたになりながらも、最後は笑顔。「ああ、楽しかった」という感想が漏れ出ていたのが印象的でした。小説や創作の話をする仲間がいるって、本当に楽しいですよね。わたしもとても楽しかったです。おつかれさまでした!

文芸コース|学科・コース紹介
過去の記事はこちら

この記事をシェアする