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2019年03月14日
【文芸コース】卒業制作展・卒業研究発表会・合評会など目白押しです
みなさん、こんにちは。文芸コース教員の門崎です。
3月に入ると卒業に向けてのさまざまなイベントが開催されますが、まさに今、京都・瓜生山キャンパスでは通信教育部の卒業・修了制作展が開催されています。
絵画や造形作品、デザイン作品などに混じって、文芸コースの卒業生が執筆した文芸作品や評論作品(一部)も展示してありますので、ぜひご覧ください。
この時期、いつも思うのですが、賑々しいアートのオブジェクトのなかで文芸作品は目立たない。明快な造形も色彩も音も、ない。ひっそりと〈文字の羅列〉というか、〈言葉の塊〉として展示会場に置かれているだけです。
でも、言葉が綴られてある冊子を開いて読んでみてください。そこには奇想天外な物語やなにげない日常に潜む不安や恐怖を描いたもの、恋い焦がれる想いをしたためたもの、また、これまでの自分の人生を凝視して詩や物語に昇華したものなど、とても多様な文芸作品があることを発見するでしょう。文字は五千年以上も前に発明されて以来、人間の心情や森羅万象を表現してきた優れた道具です。それを使いこなすことを目指すのが文芸コース。卒業生の作品にその成果が表れています。
![](https://www.kyoto-art.ac.jp/t-blog/wp-content/uploads/2019/03/190313-1.jpg)
![](https://www.kyoto-art.ac.jp/t-blog/wp-content/uploads/2019/03/190313-2re.jpg)
さて、3月16日(土)には卒業式を迎えますが、前日15日(金)に文芸コースの卒業研究発表会が行われます。卒業生有志が自分の文芸作品を解説し、在校生や教員も加わってディスカッションします。「勇気をもらった」とか「元気をもらった」といった、褒めそやすレベルとは違った真剣な批評が飛び交います。
卒業研究発表会は、東京でも開催されます(下の写真は昨年度、外苑キャンパスで行われた卒業研究発表会の様子)。
![](https://www.kyoto-art.ac.jp/t-blog/wp-content/uploads/2019/03/190313-3-700x525.jpg)
ところで、東京での卒業研究発表会の前には、文芸コース有志による合評会も開催されます。
この自由参加の合評会は毎年度、京都と東京で企画され、授業とは別に短編小説を書いてみんなで読み合わせ、批評し合うというイベントです(下の写真は昨年度、外苑キャンパスで行われた合評会の様子)。
![](https://www.kyoto-art.ac.jp/t-blog/wp-content/uploads/2019/03/190313-4-700x525.jpg)
今年度の東京の合評会は「水」をテーマにした短編小説です。卒業生や在校生からの応募が13作品。いずれも力作ですが、開催時間の都合から8作品に絞って合評が行われます。
合評会は他学科、他コースの皆さんの参加も歓迎します。ぜひお越しください。
文芸コース|学科・コース紹介
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3月に入ると卒業に向けてのさまざまなイベントが開催されますが、まさに今、京都・瓜生山キャンパスでは通信教育部の卒業・修了制作展が開催されています。
【会期は3月10日(日)~3月17日(日)まで/11:00〜18:00(最終日は16:00まで)/会場は京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス ギャルリ・オーブ、芸術館、人間館NA1〜3F】
絵画や造形作品、デザイン作品などに混じって、文芸コースの卒業生が執筆した文芸作品や評論作品(一部)も展示してありますので、ぜひご覧ください。
この時期、いつも思うのですが、賑々しいアートのオブジェクトのなかで文芸作品は目立たない。明快な造形も色彩も音も、ない。ひっそりと〈文字の羅列〉というか、〈言葉の塊〉として展示会場に置かれているだけです。
でも、言葉が綴られてある冊子を開いて読んでみてください。そこには奇想天外な物語やなにげない日常に潜む不安や恐怖を描いたもの、恋い焦がれる想いをしたためたもの、また、これまでの自分の人生を凝視して詩や物語に昇華したものなど、とても多様な文芸作品があることを発見するでしょう。文字は五千年以上も前に発明されて以来、人間の心情や森羅万象を表現してきた優れた道具です。それを使いこなすことを目指すのが文芸コース。卒業生の作品にその成果が表れています。
![](https://www.kyoto-art.ac.jp/t-blog/wp-content/uploads/2019/03/190313-1.jpg)
![](https://www.kyoto-art.ac.jp/t-blog/wp-content/uploads/2019/03/190313-2re.jpg)
さて、3月16日(土)には卒業式を迎えますが、前日15日(金)に文芸コースの卒業研究発表会が行われます。卒業生有志が自分の文芸作品を解説し、在校生や教員も加わってディスカッションします。「勇気をもらった」とか「元気をもらった」といった、褒めそやすレベルとは違った真剣な批評が飛び交います。
卒業研究発表会は、東京でも開催されます(下の写真は昨年度、外苑キャンパスで行われた卒業研究発表会の様子)。
- 【京都の卒業研究発表会 3月15日(金)/会場は京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス人間館NA409教室/14:00〜17:00】
- 【東京の卒業研究発表会 3月24日(日)/会場は外苑キャンパス102教室/14:00〜17:00】
![](https://www.kyoto-art.ac.jp/t-blog/wp-content/uploads/2019/03/190313-3-700x525.jpg)
ところで、東京での卒業研究発表会の前には、文芸コース有志による合評会も開催されます。
この自由参加の合評会は毎年度、京都と東京で企画され、授業とは別に短編小説を書いてみんなで読み合わせ、批評し合うというイベントです(下の写真は昨年度、外苑キャンパスで行われた合評会の様子)。
![](https://www.kyoto-art.ac.jp/t-blog/wp-content/uploads/2019/03/190313-4-700x525.jpg)
今年度の東京の合評会は「水」をテーマにした短編小説です。卒業生や在校生からの応募が13作品。いずれも力作ですが、開催時間の都合から8作品に絞って合評が行われます。
合評会は他学科、他コースの皆さんの参加も歓迎します。ぜひお越しください。
- 【合評会 3月24日(日)/会場は外苑キャンパス102教室/10:00〜14:00】
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