PHOTO

PHOTO

ランドスケープデザインコース

2020年01月07日

【ランドスケープデザインコース】秋の1日体験入学「楽しいガーデンデザインと庭園設計のコツ」が開催されました

あけましておめでとうございます。ランドスケープデザインコースの津田です。
今回は、11月に京都キャンパスで行われた秋の体験入学の様子をご紹介します。
体験入学では、毎回、入学後の授業の様子を体験できるプログラムに参加いただいています。

今回は、身近なランドスケープデザインとして、「ガーデンデザイン」を体験いただきました。
はじめに、本コースの一期生の卒業生でガーデンデザイナーとして活躍されている浜本先生から、実際の設計された事例を紹介いただき、デザインする際に大切なポイントを教えていただきました。私からは、デザインをする際の手順や手法、材料などの解説をさせていただきました。

今回のプログラムの対象は、下図のような自宅のリビングに面した東向きの庭を各自テーマを設定して、平面図のデザインしていただきました。

ガーデンデザインを行う際には、そのクライアントが求めているお庭をよく理解し、要望に応える庭のデザインを行うことが一番大切なポイントとなります。要望に沿ったテーマ設定や空間のイメージを想像し、大まかな空間のイメージや配置、人の動線、見せ場となる視点の設定などをすることからはじめます。そこから徐々に具体的な形のデザインを固めていく過程を行いますが、これは簡単にできることでなく、訓練や経験を積んで身に着けることになります。

今回の参加者のほとんどが、これまでガーデンデザインに関わったことがない方たちでしたが、みなさんすごく集中しながら、テーマや配置計画、植栽など、悩みながら真剣に考えていただきました。

最後の皆さんにそれぞれの作品を発表いただき、感想をお聞きしました。とても短い時間でしたので、満足できるところまで仕上げることはできなかったと思いますが、興味を持って楽しんでいただけたようでした。

直前ですが今後は、112日(日)京都キャンパスにて、日本庭園のデザイン手法を読み解くとして、銀閣寺庭園を歩き、東山文化を楽しむプログラムが開催されます。
また、118日(土)東京キャンパスでは、同じく日本庭園のデザイン手法を読み解くとして、六本木ヒルズ・毛利庭園を歩き、江戸文化を楽しむプログラムが開催されます。
ご興味がある方は、ぜひご参加いただき、ランドスケープデザインの世界を体験してください。
(先着順ですので、万が一定員を満たしている場合はご了承ください。)
お申し込みはこちらから。

ランドスケープデザインコース| 学科・コース紹介

この記事をシェアする