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ランドスケープデザインコース

2021年07月02日

【ランドスケープデザインコース】新学期が始まりました!

こんにちは。ランドスケープデザインコース教員の河野です。
今年度も新入生を迎えてのスクーリングが始まりした。
今回は、東京キャンパスで4月から6月に行われた1年次のスクーリング(対面授業)を紹介します。

新入生対象のスクーリング科目「スターター」


まず、入学後はじめに受講してもらうのがコース専門演習テキスト科目の進め方について解説と演習を行うガイダンス授業「スターター」の2日間のスクーリングです。
両日ともに午前中に、シラバスの説明や自宅で学習するテキスト課題の解説、参考文献の紹介が行われました。



ランドスケープデザインは、生き物を扱います。基本となる樹木図鑑から生態学や環境の本、デザインの本などたくさんの本が並びます。対象となる分野が広いのも本コースならではですね。



一日目の午後は、洋画コースで講師をされている山本先生からスケッチの基礎を学びます。
まずは室内で球体や立方体を描いてみます。



その後、キャンパス内の屋外に出て樹木に挑戦です。
この日は天気も良く心地良い時間が流れます。

 



二日目の午後は、製図です。
図面での線の描き方の基礎を学びます。
T定規や三角定規などを使い、様々な線を描きながら図面を仕上げてみます。



 

スクーリング「Ⅱ-1(設計1 製図基礎)」


6月には、外苑キャンパス近くの公園で、体を使って屋外空間を計測し、
ヒューマンスケールから空間のサイズを理解し図面化するスクーリング「Ⅱ-1(設計1 製図基礎)」も行われました。

グループを作って公園のなかの樹木やベンチ、地形などを計測していきます。



キャンパスに戻って、先生が実際に身体測したメモから、図面化する方法の実演を見ながら、平面図と断面図を完成させます。



今回紹介した以外にも自宅からZOOMを使って受講し、各先生方の仕事の紹介や庭園、地域活性化の取組事例、樹木学などの講義も行われました。

このように1年次の初めは、スケッチや製図、ランドスケープに関する幅広い講義など、基礎から学べる構成で、初めての方でも学びやすい環境を整えるように心掛けています。

これから皆さんと一緒にランドスケープデザインの世界を探求していくのを楽しみにしています!

 

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