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建築デザインコース

2021年09月25日

【建築デザインコース】いよいよ卒業制作!通信教育での卒業制作の進め方

みなさんこんにちは。建築デザインコースです。
秋らしく、肌寒い季節になってまいりましたね。
今回は東京で開講されました、スクーリング「卒業制作2 421T ディプロマ(展開1)」(対面+遠隔のハイブリッド)の授業風景をお届けします。

大学での学びの集大成である、卒業制作。
建築コースでは学生さん各々が敷地を決定し、プログラムを決定し、設計に励みます。
スクーリング2日目午後の授業風景をお伝えします。

皆さん一人ひとり机に模型と資料を広げ、作業を進めています。



教室の壁一面に資料を張り出し、先生とのエスキース(案やコンセプトを教員に発表・相談すること)や情報、内容整理などに使用したりしています。
通信教育では、普段はご自身のペースで自宅での作業となりますが、
スクーリングの際は2日間みっちり先生方のサポートを得ながら作業することが出来ます。



今回の授業は対面+遠隔授業のハイブリット授業で、スクリーンにはzoomで繋がっている学生さんも映っています。



学生さんの設計のサポートに、廊下には有名建築家の建築作品書が並べられ、自由に閲覧できることが出来ます。

別室では、学生さんの作業サポートのために、模型の撮影ブース及び印刷スペースなどが準備されています。

今までの設計課題は、学校側で敷地や設定、条件の指定が有りましたが、卒業設計はそれらすべてを自身で決めなくてはいけません。
どの敷地を選ぶのか、建物のプログラムはどうするか、どんな社会問題を取り扱うのか、何をテーマに設計するのか。
普段から社会や建築を意識的に見ていないとその設定は難しいと思います。
その設定が出来て初めて、設計が始まります。
卒業設計の山は2つあるのです。笑



先生たちも、どう伝えるとその2つの山を乗り越えられるのか、作戦会議を開いていました。



作戦会議後、再び学生さん一人ひとりとエスキースをする先生方。
卒業制作は生徒さんの大学での最後の集大成となります。
今まで頑張ってこられた学生さんに、少しでもいい作品を完成させて欲しい思いで、先生方も気合が入っています。

今後も卒業設計は続き、年明けに完成・発表となります。
今年はどんな作品に出会えるか、大変楽しみです。

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