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空間演出デザインコース

2022年02月01日

【空間演出デザインコース】2021年度 卒業制作 最終審査

こんにちは。空間演出デザインコース研究室の片岡サトシです。よろしくお願いします。

今回は「卒業制作」のスクーリングをレポートしていこうと思います。

空間演出デザインコースでの学びの集大成「卒業制作」は決められた課題ではなく、各々がテーマを抽出し、考察を深めて作品の制作を1年間かけて取り組む科目です。
そして今日のスクーリングはいよいよ「最終審査」です。京都と東京の会場をオンラインで接続して相互に審査を行います。今回は東京外苑キャンパスからの視点でレポートいたします。

審査開始前の教室、はりつめる緊張感が一年間のみなさんの努力を十分に伝えてくれています。



発表時間内でこれまでの取り組みの全貌を伝えなくてはなりません。プレゼン資料の確認と準備は念入りに。発表の練習を繰り返されてる方も。

外苑キャンパスではスクリーンに、京都会場の発表の様子が写しだされます。そして、卒業生、在学生はご自宅などから聴講が可能です。近年は遠隔授業も増え、オンラインで授業に関わる機会が増えましたね。

本年度のゲスト審査員は芸術教養学科学科長の早川克美先生です。講評にて、それぞれの課題が個性的で、何より社会への視点「まなざし」があることがとても良いと評価いただきました。「社会性」についてはテーマ設定の際、だれもが悩まれていた事ではないでしょうか?


審査が終わると、みなさん安堵の表情に変わり、それぞれの頑張りを称え合う和やかな雰囲気となりました。年間で6回にわたる卒業制作のスクーリングでは仲間の進捗や悩んでる様子を共有しながら、そして自らの作品を作り上げていきます。それを続けてきたのですから、同期の仲間の絆は当然深まりますよね。


作品の仕上がりを笑顔で讃え合う様子に、暖かい気持ちにさせていただきました。

この最終審査の結果を踏まえ、卒業制作展に臨みます。さらに作品をブラッシュアップさせ、展示の工夫をするなど、もうひとがんばりのみなさんです。

空間演出デザインコース| 学科・コース紹介

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