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建築デザインコース

2022年03月04日

【建築デザインコース】2021年度「卒業制作」最後のスクーリング

一月の最後の週末、京都と東京で「卒業制作」の最後のスクーリング「発表」がありました。今年度は、60名を超える学生の作品について、ゲストの先生をお迎えして2日間に渡って行う講評会です。

教室に、図面やコンセプトをまとめたパネルと模型を展示してもらいましたが、一ヶ月ほど前に見ていたものから驚くほど完成度があがり、新しい模型やCG、動画も追加されるなど、力強い卒業制作が並びました。毎年のことではありますが、教員の心配などどこ吹く風、学生の皆さんの最後の頑張りにはいつも驚かされます。



日本全国で学ぶ学生の皆さんの作品は、公共とは何かを考えながらそれぞれの地域が抱える課題を題材に取り組んでいましたが、実体験からスタートしていることが多く、そのこたえとしての設計は、その場所に固有のものでありながら、現在の社会が抱える課題のひとつの解となり得るまで考えられ、我々教員も対等の立場で意見を述べる場面が多くあり、有意義な時間となりました。

ここでの講評を受け、学生の皆さんは2月の最終提出に向けてもう一踏ん張り。
3月の卒業制作展での進化を楽しみにしています。

 

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