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2022年05月19日
【グラフィックデザインコース】印刷物の基本を作りながら、情報の編集方法を学ぼう
こんにちは。グラフィックデザインコース/情報デザインコース・業務担当講師の神野由紀子です。
4/23-24に外苑キャンパスで行われたスクーリング科目、グラフィックデザインV-3「エディトリアルデザイン」の授業をご紹介します。
エディトリアルデザインは、情報を編集し、文章だけではなくビジュアルを用いて、効果的に分かりやすく紙の媒体に載せることを目指すものです。
今回は蛇腹折り4ページのリーフレットを制作しながら、情報の纏め方、分かりやすい編集と目を引くビジュアルにする方法を、具体的なアドバイスを受けながら学びます。
🔗コース紹介ぺージ(大学公式HP)

教室入り口の案内。
間違った教室に入ってしまわないよう、毎回しっかりチェックしてしまいます。
本日は201と202号室の間の壁を外して、広い教室での授業です。


担当はコース主任の荒川 慎一先生です。ご自身が手掛けられたエディトリアルデザインの紹介と、エディトリアルデザインとは何か、デザイナーと出版社との関係など色々とお話を伺えました。

今回は対面ですが感染対策と利便性の為、ZOOMを併用しながらの授業です。
各自の席からプレゼンを行います。

制作するのは人物紹介のリーフレットなので、取り上げたい人物について調べ、版面のラフスケッチを仕上げてきました。
プレゼンテーションでは、黒柳徹子さん、大泉洋さんなどの芸能人をはじめ、童話作家や人気ユーチューバーなど多岐にわたる分野の人物が紹介されていました。
取り上げたい人物への熱量がプレゼンの段階で感じられ、面白い内容のリーフレットが沢山出来そうだと思いました。

制作に入る前に、構成について詳細の説明があります。

誌面をデザインするにはフォーマットがあると便利です。荒川先生曰く、フォーマットをベースにするととんでもない失敗が防げるそうです。ちょっとした位置ずれのような、気付きにくいミスも減らせますし、複数ページの版面設計をスピーディに行えます。
急がば回れの精神で、ガイドラインをしっかり入れたフォーマットを準備する習慣が必要です。

教室のレーザープリンターでPDF化したデータを印刷します。
トンボ線をもとに余白を裁断し、折り目をつけで完成です。
皆さんしっかり事前に準備してきましたので、スクーリングの時間内にリーフレットを仕上げることができました。

インパクトのある1ページ目と4ページ目が、蛇腹折りによって繋がります。紹介された人物のキャラクターを意識しながらデザインされました。

誌面から、好きな人物への熱い思いが伝わってきます。
その人物の人生から冷たいイメージなのか、明るく賑やかなのかなども考えながらデザインされていました。中にはあまり人に興味がないから紹介する人物を選ぶのに苦労した、と仰っている方もいました

画像では分かりづらいですが、異なる紙に印刷しています。光沢かマットか、また紙自体の色味と質感によって印刷の印象がかなり変わります。自分の作品にはどんな紙が合うのか、印刷して違いを確認してみました。

講評の時間です。
自分の作品のプレゼンだけでなく、他の学生さんの作品についての感想も述べます。
プレゼンではスペースの取り方ひとつで統一感が出たり、同じフォントを使っているのに統一感がなくなり読み辛くなったりとなかなか難しい、一人でやると正解が分からなくなるなど、制作時の苦労した部分の話も聴けました。
プレゼン後の講評では、荒川先生によって一人ひとり丁寧に改善点もアドバイスを貰えました。
今回も実用的な内容を学べた2日間でした。
業務担当講師 神野由紀子
🔗コース紹介ぺージ(大学公式HP)

🔗大学パンフレット資料請求はこちらから

4/23-24に外苑キャンパスで行われたスクーリング科目、グラフィックデザインV-3「エディトリアルデザイン」の授業をご紹介します。
エディトリアルデザインは、情報を編集し、文章だけではなくビジュアルを用いて、効果的に分かりやすく紙の媒体に載せることを目指すものです。
今回は蛇腹折り4ページのリーフレットを制作しながら、情報の纏め方、分かりやすい編集と目を引くビジュアルにする方法を、具体的なアドバイスを受けながら学びます。
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教室入り口の案内。
間違った教室に入ってしまわないよう、毎回しっかりチェックしてしまいます。
本日は201と202号室の間の壁を外して、広い教室での授業です。



担当はコース主任の荒川 慎一先生です。ご自身が手掛けられたエディトリアルデザインの紹介と、エディトリアルデザインとは何か、デザイナーと出版社との関係など色々とお話を伺えました。

今回は対面ですが感染対策と利便性の為、ZOOMを併用しながらの授業です。
各自の席からプレゼンを行います。


制作するのは人物紹介のリーフレットなので、取り上げたい人物について調べ、版面のラフスケッチを仕上げてきました。
プレゼンテーションでは、黒柳徹子さん、大泉洋さんなどの芸能人をはじめ、童話作家や人気ユーチューバーなど多岐にわたる分野の人物が紹介されていました。
取り上げたい人物への熱量がプレゼンの段階で感じられ、面白い内容のリーフレットが沢山出来そうだと思いました。

制作に入る前に、構成について詳細の説明があります。

誌面をデザインするにはフォーマットがあると便利です。荒川先生曰く、フォーマットをベースにするととんでもない失敗が防げるそうです。ちょっとした位置ずれのような、気付きにくいミスも減らせますし、複数ページの版面設計をスピーディに行えます。
急がば回れの精神で、ガイドラインをしっかり入れたフォーマットを準備する習慣が必要です。

教室のレーザープリンターでPDF化したデータを印刷します。
トンボ線をもとに余白を裁断し、折り目をつけで完成です。
皆さんしっかり事前に準備してきましたので、スクーリングの時間内にリーフレットを仕上げることができました。

インパクトのある1ページ目と4ページ目が、蛇腹折りによって繋がります。紹介された人物のキャラクターを意識しながらデザインされました。


誌面から、好きな人物への熱い思いが伝わってきます。
その人物の人生から冷たいイメージなのか、明るく賑やかなのかなども考えながらデザインされていました。中にはあまり人に興味がないから紹介する人物を選ぶのに苦労した、と仰っている方もいました

画像では分かりづらいですが、異なる紙に印刷しています。光沢かマットか、また紙自体の色味と質感によって印刷の印象がかなり変わります。自分の作品にはどんな紙が合うのか、印刷して違いを確認してみました。


講評の時間です。
自分の作品のプレゼンだけでなく、他の学生さんの作品についての感想も述べます。
プレゼンではスペースの取り方ひとつで統一感が出たり、同じフォントを使っているのに統一感がなくなり読み辛くなったりとなかなか難しい、一人でやると正解が分からなくなるなど、制作時の苦労した部分の話も聴けました。
プレゼン後の講評では、荒川先生によって一人ひとり丁寧に改善点もアドバイスを貰えました。
今回も実用的な内容を学べた2日間でした。
業務担当講師 神野由紀子
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