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2022年05月16日
【芸術教養学科】学科教員リレー小説「手のひら芸大に 入ってみた!!」はじまりました
芸術教養学科は、本学通信教育部における最初の「手のひら芸大」でした。このブログをご覧になっている方はご存知かもしれません。「手のひら芸大」は「週末芸大」の対義語で、週末のスクーリングがない、すべて遠隔で学びを完結できる学科やコースのことをいうのです。
このことは、東京や京都まで出向かなくてよいことを意味します。どちらからも遠い地方にお住まいの方には、これは大きな負担の軽減になります。また、コロナ禍にあっては、一貫して自宅で学べるということを、大きな利点と感じられた方も多かったようです。そういうわけで、ここ数年、私たち芸術教養学科を志してくださる方は、どんどん増えています。
🔗芸術教養学科|学科・コース紹介
とはいえ、自宅やご近所のカフェで全ての学びを完遂するのは容易なことではありません。通学制の大学ならそこかしこにいる、ちょっとしたことを相談できる友達が、リビングやカフェにはいないのです。ややもすれば、大変孤独な学びになってしまうこともあるのです。
そこで私たち芸術教養学科チームは、さまざまな学生サポートを用意しています。オンライン・オフラインの新入生ガイダンス、随時教員に質問できるコンシェルジュのしくみ、毎月行われる学習相談会「フライングカフェ」、学生同士がやりとりできるSNS「airUコミュニティ」。特に「フライングカフェ」と「airUコミュニティ」の存在は大きく、このブログでも幾度か話題にのぼっていることと思います。
「フライングカフェ」も完全なオフ会から、コロナ禍を経てZoom上のものになってきていてはいますが、以前から私たち教員が一貫して感じていることがあります。
それは、「フライングカフェ」や「airUコミュニティ」で顔が見える存在になっている人は伸びる、ということです。芸術教養学科在学生3,000名のごく一部ではあるのですが、こうした機会を通じて、教員と話したり、学友と学びをわかちあったり相談しあったりしている人は、学びの勘所を掴んで、素晴らしい卒業研究レポートを残していくことが多いのです。
ですから、私たちは、ことあるごとに「フライングカフェ」や「airUコミュニティ」への参加を促しています。
ここ数年の芸術教養学科で目立ってきたのは、高校を卒業してすぐここに進学してくる若い人たちの存在です。通信教育部はもともとさまざまな世代の方が学んでいる場で、高校を卒業した人が志望して入学してくる一般の大学と、少し雰囲気を異にするところがあったのですが、そこを進学先として選択する若い人たちが増えてきているのです。
しかし一方で、そうした若い人の多くは、「フライングカフェ」や「airUコミュニティ」になかなか顔を出してくださらないのです。そして、私たちが用意しているサポートに繋がらぬまま、ここで学ぶことをやめてしまう人も、中にはいるようでした。これは大変もったいないことです。
そこで私たちは、そうした勝手に戸惑っている若年層の学生たちが、「じぶんごと」として読むことができる、学びの道筋を示すものを作ろう、と考えました。そこで今回取り組んだのが、ライトノベル「手のひら芸大に 入ってみた!!」です。
当初はマンガにしようとか、さまざまな議論がありましたが、さまざまな学生たちの奮闘を見てきている私たち教員自身が、リレーで執筆しようということになりました。
🔗note | 京都芸術大学 芸術教養学科研究室
まず、2022年度の春・夏・秋・冬の各期に、数回ずつ発表していくことになりました。若い学生たちがぶつかりがちな壁、そこで役立つアイテム、頼りになる先輩たち、学びの面白さなどを、いきいきと伝えていけたらと思っています。
できたてのほやほやのストーリーが、🔗こちらで公開されています。
主人公の北白川ユイさんがどんな人なのかも、🔗こちらでご覧いただけます。
あなたに似たところも、あるかもしれません。
本学の手のひら芸大にご関心のある皆さまも、ユイちゃんたちの奮闘ぶりを見ていただければ、ここでの学びのあり方に一層のイメージをお持ちいただけるかもしれません。
登場人物たちは、ここで学ぶみなさんの伴走者です。リアルの学生たちもそうであるように、彼・彼女らも、airUコミュニティなどの場で鍛えられ、物語も育っていくことになると思います。
暖かい目で見守ってくださるよう、よろしくお願い申し上げます。
▼芸術教養学科コース紹介動画(学科長・早川克美先生インタビュー)
🔗芸術教養学科|学科・コース紹介
🔗大学パンフレット資料請求
このことは、東京や京都まで出向かなくてよいことを意味します。どちらからも遠い地方にお住まいの方には、これは大きな負担の軽減になります。また、コロナ禍にあっては、一貫して自宅で学べるということを、大きな利点と感じられた方も多かったようです。そういうわけで、ここ数年、私たち芸術教養学科を志してくださる方は、どんどん増えています。
🔗芸術教養学科|学科・コース紹介
とはいえ、自宅やご近所のカフェで全ての学びを完遂するのは容易なことではありません。通学制の大学ならそこかしこにいる、ちょっとしたことを相談できる友達が、リビングやカフェにはいないのです。ややもすれば、大変孤独な学びになってしまうこともあるのです。
そこで私たち芸術教養学科チームは、さまざまな学生サポートを用意しています。オンライン・オフラインの新入生ガイダンス、随時教員に質問できるコンシェルジュのしくみ、毎月行われる学習相談会「フライングカフェ」、学生同士がやりとりできるSNS「airUコミュニティ」。特に「フライングカフェ」と「airUコミュニティ」の存在は大きく、このブログでも幾度か話題にのぼっていることと思います。
「フライングカフェ」も完全なオフ会から、コロナ禍を経てZoom上のものになってきていてはいますが、以前から私たち教員が一貫して感じていることがあります。
それは、「フライングカフェ」や「airUコミュニティ」で顔が見える存在になっている人は伸びる、ということです。芸術教養学科在学生3,000名のごく一部ではあるのですが、こうした機会を通じて、教員と話したり、学友と学びをわかちあったり相談しあったりしている人は、学びの勘所を掴んで、素晴らしい卒業研究レポートを残していくことが多いのです。
ですから、私たちは、ことあるごとに「フライングカフェ」や「airUコミュニティ」への参加を促しています。
【芸術教養学科】活気付くSNS〜芸術教養学科の春
【芸術教養学科】コロナ禍下での学習相談会「フライング・カフェ」
ここ数年の芸術教養学科で目立ってきたのは、高校を卒業してすぐここに進学してくる若い人たちの存在です。通信教育部はもともとさまざまな世代の方が学んでいる場で、高校を卒業した人が志望して入学してくる一般の大学と、少し雰囲気を異にするところがあったのですが、そこを進学先として選択する若い人たちが増えてきているのです。
しかし一方で、そうした若い人の多くは、「フライングカフェ」や「airUコミュニティ」になかなか顔を出してくださらないのです。そして、私たちが用意しているサポートに繋がらぬまま、ここで学ぶことをやめてしまう人も、中にはいるようでした。これは大変もったいないことです。
そこで私たちは、そうした勝手に戸惑っている若年層の学生たちが、「じぶんごと」として読むことができる、学びの道筋を示すものを作ろう、と考えました。そこで今回取り組んだのが、ライトノベル「手のひら芸大に 入ってみた!!」です。
当初はマンガにしようとか、さまざまな議論がありましたが、さまざまな学生たちの奮闘を見てきている私たち教員自身が、リレーで執筆しようということになりました。
🔗note | 京都芸術大学 芸術教養学科研究室
まず、2022年度の春・夏・秋・冬の各期に、数回ずつ発表していくことになりました。若い学生たちがぶつかりがちな壁、そこで役立つアイテム、頼りになる先輩たち、学びの面白さなどを、いきいきと伝えていけたらと思っています。
できたてのほやほやのストーリーが、🔗こちらで公開されています。
主人公の北白川ユイさんがどんな人なのかも、🔗こちらでご覧いただけます。
あなたに似たところも、あるかもしれません。
本学の手のひら芸大にご関心のある皆さまも、ユイちゃんたちの奮闘ぶりを見ていただければ、ここでの学びのあり方に一層のイメージをお持ちいただけるかもしれません。
登場人物たちは、ここで学ぶみなさんの伴走者です。リアルの学生たちもそうであるように、彼・彼女らも、airUコミュニティなどの場で鍛えられ、物語も育っていくことになると思います。
暖かい目で見守ってくださるよう、よろしくお願い申し上げます。
▼芸術教養学科コース紹介動画(学科長・早川克美先生インタビュー)
🔗芸術教養学科|学科・コース紹介
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