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書画コース

2023年03月02日

【書画コース】第一期生の学びの様子をご紹介

書と水墨画を完全オンラインで学ぶことができる日本初の書画コース。
このコースでは、書と水墨画を同時に学び、制作技法だけでなく理論や知識を体系的に学べます。

新入生にとって初めての「スクーリング科目」(以下「S科目」)の「中間講評」がオンライン上で5月に実施されました。

本日の担当は、書画研究室の奥田です。「本当にオンラインで学べるの?」そんな不安も吹き飛ぶような初回中間講評での気づきをしたためます。

 

写真は中間講評の休憩時間に墨を磨る水墨画ご担当の塩見先生です。


◎中間講評とは?


S科目において実施されます。「授業動画の視聴+教材やシラバスを読み深める+課題の制作+初回提出」を終えると参加できます。
内容は全体講評、提出物の添削、授業動画や教科書の説明+α、意見交換、質疑応答等々、盛り沢山です。


◎オンライン中間講評のココがスゴイ!



  1. 先生の実演を画面いっぱい独り占め!

  2. 授業の資料が見やすく声も聴きやすい!

  3. 学生同士の交流もできる!

  4. 先生にチャットで質問もできる!

  5. 後日配信される講評動画も観られる!


🔗書画コース詳細ページ(大学HP)

 

では詳しくみていきましょう。

1.先生の実演を画面いっぱい独り占め!


一番はこれかなと私は思いました。しかも抜群のアングルから観られます。さらに運筆による息づかい(リズム等)は画面越しであってもしっかりと伝わってきます。

対面式で先生を囲い実演を観ようとしますと、観るポジションによって筆法の理解度に差が生じた経験はありませんか?平等に一番良い角度から、手元の動きをしっかりと確認できることは、オンライン講義の魅力です。

2.授業の資料が見やすく声も聴きやすい!


例えば100人規模の対面講義は、私の経験上、講義ツール(パワーポイント等)や板書が見えにくかったり声が聴き取りにくいこともしばしば。あと他の受講生のお喋りや居眠りなどは多少なりとも気になるものです。

今回はほぼありませんでしたが、オンラインという形式上、時には音声や画面に不備が生じる場合もあります。それでもやはり、講義ツールや音声は学びやすいと感じました。また画面越しだからでしょうか。一対複数ではなく、一対一という印象を受け、講義にとても集中出来ました。

3.学生同士の交流もできる!


中間講評を行うオンラインツールのZoomには、ブレイクアウトルームという機能があります。これにより少人数に分かれて課されたテーマについて話し合うこともできます。

今回は水墨画でブレイクアウトルームを使い、学生同士で話す機会が設けられました。ルームを巡回しますと、課題を通じて得た学びを共有される姿、和気藹々とお話される姿を拝見しました。

4.先生にチャットで質問もできる!


Zoomのチャット機能を使い、質疑応答も可能です。今回は書で先生にダイレクトメッセージを送る機会が設けられました。メッセージは全体へも共有され、学友の意見から共感を得たり、新しい考え方を学ぶシーンも見受けられました。

5.後日配信される講評動画も観られる!


これは書画コースの醍醐味ともいえるでしょう。様々な事情で中間講評に参加できない場合も、期間内であれば中間講評の動画を視聴できます。また参加された学生も視聴できますので、見逃しや聴き逃した場合も安心ですね。

さて、いかがでしたか?
オンラインで書画を学ぶイメージは湧きましたか?

書画コースは始まったばかりです。さらに学びやすく、そして学生間・学生教員間の交流も深めていけるように学園一体となって創意工夫する所存です。入学を検討されている皆さんは、以前開催しました体験入学や、動画教材の一部を公開しております。ぜひご参照ください。

 

🔗京都芸術大学 通信教育部 書画コース特設サイト


2023年春入学検討者向けオンライン入学説明会(3/11(土) 10時~11時半)


オンライン説明会サイトに遷移後、書画コースを選択してお申込ください。



▼第一期生として2022年4月に入学された橋幸夫さんからのメッセージ



 

 

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