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洋画コース

2022年07月04日

【洋画コース】「洋画I-2(木炭デッサン1)」スクーリング紹介!

こんにちは。洋画研究室です。
本日は、「洋画Ⅰ-2(木炭デッサン1)」のスクーリング授業の様子をご紹介します。
1年次のスクーリング授業としては、牛骨デッサンに続き2回目の授業になります。

今回は木炭を使って、石膏像のデッサンに挑戦です。
初めての素材、初めての石膏像…という方が多いですが、大丈夫です!
まずは木炭という素材について、そして石膏像についてのお話からしていきました。
白いモチーフなので、明暗が見やすいのですね。
描いていくのはラボルト(左)とメディチ(右)です。

石膏像にもそれぞれ特徴がありますね



はじめにスケッチブックにクロッキーをして、いよいよ木炭紙へと進みます。
”MBM”の透かしが読めるのがオモテです!
じっくり時間をかけて、画面にどのように入れていくのかあたりを取っていきます。
何度も形を観察しながら、大きな明暗、形が見えてきました。



教員も周りながら指導していきます。写真は小川先生です。
後半は、モチーフの中にある明るいところ暗いところのトーン幅をさらに広げながら描き進めていきます。



ポイントとしては、モチーフを1つの塊として意識しながら量感を捉えていくことです。
それがなかなか難しい、、、!
ですが、描いては消しまた重ね…を繰り返しながら、どんどん密度が上がりボリューム感が出てきます。




最後は、作品を並べて合評会です。
描き初めは慣れない木炭でのデッサンで不安に思っていた方も多かったようですが、皆さん、2日間積極的に描き込まれ、ずらりと大奮闘された作品が並びました。



他の人の作品の制作過程を見たり講評を聞けるのも、このスクーリングのいいところですね。
1人での学習ではなかなか体験できないことです。
最後はそれぞれに学びや発見があったのではないでしょうか。
授業はこれから、静物デッサンや人体、そして油彩へと進んでいきます。どんな授業なのか気になりますよね。
興味のある方は、ぜひ他の授業ブログもチェックしてみてください!

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本コース主任・藤田つぐみ先生がナビゲートする教員や学生へのインタビューや、美術に関するミニ講義などを配信しています。

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