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洋画コース

2020年10月15日

【洋画コース】「風景を描く」~ZOOM授業の様子を紹介~

秋めいてきて京都は過ごしやすくなってきました。本日は912日〜13日に行われた「風景」の授業の様子をご報告します。本来ならば12日の兵庫県スケッチ旅行でしたが、今年はzoomでの遠隔授業になりました。残念さはありますが、それぞれに発見や課題を見出せる時間になったと思います。

皆さんは熊谷守一という画家をご存知でしょうか。明治生まれの画家ですが、素朴な色面と線で描かれた絵画は現代になってもファンが多く、その生き方は映画化もされています。守一は晩年あまり家から出ることなく、自宅と庭という狭い範囲の中に絵の題材を見出し描いていました。何の変哲もない場やモチーフであったとしても、その作家の対象に向ける眼差しで絵画は生まれますね。

今回の授業ではベランダや窓から見える景色を1日目はボールペン、2日目は水彩で、2日間で2枚のスケッチを行いました。授業内の様子を少しご紹介します。



ボールペンも水彩も共通して修正が難しい画材です。紙の白地を残す部分、描き込む部分、省略する部分。平面的な画用紙にどう描けば空間が生まれるでしょうか?難しいと同時に消せないので進みも早いです。スケッチに向いている画材ですね。



建物は特に狂いの目立つモチーフです。形の訂正をしながら描き進めていきます。形の狂いを感じた時は紙の外に線を伸ばした時に末広がりになっていないか、歪んでいないかをチェックしてみましょう。





スケッチを実際に行った事がある方はお分かりかと思いますが、刻々と光が変化していく中、限られた時間内で絵を仕上げていくのは通常の制作以上に時間の流れが早く感じるものですから、あっという間の2日間になった事だと思います。風景制作で得る事のできる空間把握のセンスはイメージの世界にも奥行きを与えます。皆さんもこの良い季節にスケッチに挑戦されてみてはいかがでしょうか。

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