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グラフィックデザインコース

2022年07月21日

【グラフィックデザインコース】ポスター広告の魅力を実践で体験する

こんにちは。グラフィックデザインコース/情報デザインコース業務担当講師の神野由紀子です。
7/2-3に外苑キャンパスで行われたスクーリング科目、グラフィックデザインV-2 「アドバタイジングデザイン」の授業をご紹介します。

今回は事前課題の作成データを、このブログ用に多めに撮影させていただきました。
課題ってどこまでのレベルで作れば良いのか悩みますよね。ご参考までに掲載します。
※アドバタイジングデザインは3年次の授業(一般的な4年制大学の3年目レベル)です。入学時とはレベルが違いますので、「自分はこんなに難しいことはできない」と思わなくて大丈夫です。追々このレベルのものが作成できるようになります。

さて、東京はすっかり夏です。
キャンパス周辺の緑が美しい季節になりました。


今年の夏は特に暑いですが、この週末もかなり蒸し暑い2日間でした。
京都に住んでいた頃は「東京って緑が少ないんちゃうん?」と勝手に想像していましたが、外苑キャンパスは赤坂御所や明治記念館、明治神宮外苑に囲まれていて緑が非常に多い立地です。都心なのに暑い日でも癒される環境です。
また、スクーリングに来たついでにいちょう並木を散策しつつ国立競技場まで足を延ばしてみたりと、自然と文化が融合した楽しい地域です。



アドバタイジングデザイン担当の正木先生です。
4年次の卒業制作も担当しています。



アドバタイジングデザインでは広告用ポスターを制作します。
企業がどのような意図をもって1枚のポスターを作っているのか、課題から疑似体感をします。
まず事前課題では既存広告をリサーチしてきました。
どんな情報を伝えようとしているのか、ポスターに込めた意図を探ります。
広告代理店等を通してデザイナー、イラストレーター、コビーライター、カメラマンと多くのクリエイターが協力して広告を作ります。つまり、明確な意図がなければそれぞれに最適な素材の制作を依頼できません。事前課題ではその意図を可能な限り調べてきました。

おーいお茶

よなよなエール





恵比寿ピール



午後の紅茶

どんな理由でその広告が気になったのか、惹きつけられた理由からその広告の魅力、それを基にポスター制作にあたって、やりたい表現についても話してくれました。

皆さん、正木先生のお話を几帳面にメモされています。

以下制作画面とその様子です。
Illustratorで制作し、PDFファイルに変換してプリンター出力と提出データにします。

提出したPDFを用いて発表と講評をしました。
自分で企画から完成までさせることで、今まで以上に広告ポスターから情報を読み取れるようになったと思います。
企業や商品と、その広告展開に対するうんちくまで聴けて、参加された人数分私も詳しくなれました。

🔗コース紹介ぺージ(大学公式HP)


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