陶芸コース
- 陶芸コース 記事一覧
- 【陶芸コース】円柱からの展開(手びねり技法)切ったり貼ったり膨らませたり!
2022年08月05日
【陶芸コース】円柱からの展開(手びねり技法)切ったり貼ったり膨らませたり!
皆さん、こんにちは。通信陶芸コース教員、楢木野淑子です。
本日は7月16日(土)17日(日)に開講された陶芸Ⅲ-2(円柱からの展開/手びねり技法)K1日程のスクーリング授業の様子を紹介します。
(4日間スクーリングの前半2日間の様子です。)
今回は円柱(直径14cm、高さ37cm)を制作し、その後その円柱の形を自由に変えていきます。
横幅最大20cmまでで切ったり貼ったり膨らませたり!
最初は同じ形の円柱が、それぞれの学生さんによって様々な形に変化する楽しい課題です。
まず課題説明をした後、教員がしっかりと制作のデモンストレーションを行います。
その後、事前課題(アイディアスケッチ)のチェックを一人ずつ行います。
ここで制作したいイメージ、やりたいこと、完成図などのチェック・相談をして、課題作品が完成できるように作り方を決めていきます。
教室の前には、様々な道具や課題の作品サンプルなどが置いてあり、いつでも確認することができます。
前にはスクリーンもありますので、制作の説明やデモンストレーションも後ろの席の方まで見やすくなっています。
この課題は手びねりという技法を使います。
手びねり技法とは紐状にした粘土を積み重ねて成形していく技法で、画像のように一段ずつ重ねてしっかりしと下の粘土と接着させます。
この粘土を紐状にするのにもテクニックが必要です。
初めての方も多いですが、皆さんチャレンジしてどんどん上手く紐状粘土を作れるようになります!
気づいた時には直径が広がっていた!ということはとても良くある陶芸あるあるです。
なので形の確認をこまめに行うことも重要になってきます。
作ってみると意外に高い37cm!コツコツ積み上げます。
もし気になるところや難しいところがあれば教員がサポートに入ります。
制作の疑問やコツも課題を進めながら一緒に考え取り組んでいきます。
円柱を完成した方、これからの方など、作るペースはそれぞれの方によって違います。
2日間の間に完成できるよう、ご自身の作品に合わせて制作スケジュールを組み立てます。
このスケジュールも事前課題チェックのときに確認していますので安心です。
皆さんとてもスムーズに制作されいますね!スケジュールはありますが、焦らず丁寧に制作を楽しみましょう!
円柱を規定のサイズにできたら、自由に形を展開させていきます。
内側から膨らませたり、歪ませたり、様々に形を変化させていきます。
他の学生さんと一緒に制作することで、自分では思いつかなかったアイディアやテクニックを見ることができるのも勉強になりますね。
皆さん集中して制作されています。
みっちり制作した後は合評です。
作品のコンセプトや、制作での発見、難しかったところ、楽しかったところなど、一人数分ずつ発表いただきます。
全員で共有できる感想もあれば、意外な感想があったり、スクーリングならではの機会で皆さんにたくさんお話いただきました!
合評が終わると教室掃除をしつつ、作品を保管場所である陶芸添削室にご自身で運んでいただきます!
この場所に作品を置き、十分に乾燥させます。(新聞紙をかけるのは作品の乾燥をゆっくりとさせるためです。)
これで陶芸Ⅲ-2(円柱からの展開/手びねり技法)K1日程のスクーリング授業、前半の2日間が終了です。
皆さんお疲れ様でした!!
この後作品は乾燥させて、陶芸添削室のスタッフが素焼きをします。
そして、陶芸Ⅲ-2(円柱からの展開/手びねり技法)K1日程のスクーリング授業、後半の2日間に絵付、施釉、本焼きと授業が続いていきます。
後半2日間も楽しみですね!
====
陶芸コース紹介ページ
陶芸コース紹介動画(教員インタビュー)
陶芸コース研究室ブログ
研究室が在学生・卒業生向けに情報発信しているブログです。こちらでも授業の様子や展覧会の情報などが豊富です。
本日は7月16日(土)17日(日)に開講された陶芸Ⅲ-2(円柱からの展開/手びねり技法)K1日程のスクーリング授業の様子を紹介します。
(4日間スクーリングの前半2日間の様子です。)
今回は円柱(直径14cm、高さ37cm)を制作し、その後その円柱の形を自由に変えていきます。
横幅最大20cmまでで切ったり貼ったり膨らませたり!
最初は同じ形の円柱が、それぞれの学生さんによって様々な形に変化する楽しい課題です。
まず課題説明をした後、教員がしっかりと制作のデモンストレーションを行います。
その後、事前課題(アイディアスケッチ)のチェックを一人ずつ行います。
ここで制作したいイメージ、やりたいこと、完成図などのチェック・相談をして、課題作品が完成できるように作り方を決めていきます。
教室の前には、様々な道具や課題の作品サンプルなどが置いてあり、いつでも確認することができます。
前にはスクリーンもありますので、制作の説明やデモンストレーションも後ろの席の方まで見やすくなっています。
この課題は手びねりという技法を使います。
手びねり技法とは紐状にした粘土を積み重ねて成形していく技法で、画像のように一段ずつ重ねてしっかりしと下の粘土と接着させます。
この粘土を紐状にするのにもテクニックが必要です。
初めての方も多いですが、皆さんチャレンジしてどんどん上手く紐状粘土を作れるようになります!
気づいた時には直径が広がっていた!ということはとても良くある陶芸あるあるです。
なので形の確認をこまめに行うことも重要になってきます。
作ってみると意外に高い37cm!コツコツ積み上げます。
もし気になるところや難しいところがあれば教員がサポートに入ります。
制作の疑問やコツも課題を進めながら一緒に考え取り組んでいきます。
円柱を完成した方、これからの方など、作るペースはそれぞれの方によって違います。
2日間の間に完成できるよう、ご自身の作品に合わせて制作スケジュールを組み立てます。
このスケジュールも事前課題チェックのときに確認していますので安心です。
皆さんとてもスムーズに制作されいますね!スケジュールはありますが、焦らず丁寧に制作を楽しみましょう!
円柱を規定のサイズにできたら、自由に形を展開させていきます。
内側から膨らませたり、歪ませたり、様々に形を変化させていきます。
他の学生さんと一緒に制作することで、自分では思いつかなかったアイディアやテクニックを見ることができるのも勉強になりますね。
皆さん集中して制作されています。
みっちり制作した後は合評です。
作品のコンセプトや、制作での発見、難しかったところ、楽しかったところなど、一人数分ずつ発表いただきます。
全員で共有できる感想もあれば、意外な感想があったり、スクーリングならではの機会で皆さんにたくさんお話いただきました!
合評が終わると教室掃除をしつつ、作品を保管場所である陶芸添削室にご自身で運んでいただきます!
この場所に作品を置き、十分に乾燥させます。(新聞紙をかけるのは作品の乾燥をゆっくりとさせるためです。)
これで陶芸Ⅲ-2(円柱からの展開/手びねり技法)K1日程のスクーリング授業、前半の2日間が終了です。
皆さんお疲れ様でした!!
この後作品は乾燥させて、陶芸添削室のスタッフが素焼きをします。
そして、陶芸Ⅲ-2(円柱からの展開/手びねり技法)K1日程のスクーリング授業、後半の2日間に絵付、施釉、本焼きと授業が続いていきます。
後半2日間も楽しみですね!
====
陶芸コース紹介ページ
陶芸コース紹介動画(教員インタビュー)
陶芸コース研究室ブログ
研究室が在学生・卒業生向けに情報発信しているブログです。こちらでも授業の様子や展覧会の情報などが豊富です。
おすすめ記事
-
陶芸コース
2021年06月07日
【陶芸コース】タタラづくりや様々な技法を直接学べるスクーリングの様子を大公開!
皆さん、こんにちは、陶芸コース教員の西村充です。 5月にはいると陶芸コースのスクーリング授業も本格的に始まります。今回は、2年次配当科目の「陶芸Ⅳ-1面による構…
-
陶芸コース
2021年01月20日
【陶芸コース】卒業生紹介「未経験ゆえの苦労と、かつてない気持ちの高まり」
通信教育部のパンフレットでは、毎年卒業生の方に直接お会いして在学時のエピソードなどをお聞きしていますが、その内容をこちらのブログでも紹介いたします。 今回は陶芸…
-
通信教育課程 入学課
2022年02月13日
【卒業生が語る!通信教育部の日々③】~美術科 陶芸コース・染織コース・写真コース編~
前回1月のオンライン入学説明会では本学通信教育部の学科・コースの卒業生たちに在学中の学習や思い出、体験談を語っていただきました。一部を抜粋してご紹介いたします。…