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グラフィックデザインコース

2022年08月30日

【グラフィックデザインコース】外苑キャンパス構内の紹介と書体見本帳作りの授業

こんにちは。グラフィックデザインコース/情報デザインコース・業務担当講師の神野由紀子です。
8/6-7に外苑キャンパスで行われた新入生の履修するスクーリング科目、グラフィックデザインI-1 「タイポグラフィ1」の授業の様子をレポートします。

コロナ渦で気軽に見学していただけない状況が続いていますので、今回も構内の様子からご紹介します。
※今回は1F部分のみ。


外苑キャンパスの正門を入ったところです。
正門は外苑東通り沿いにありませんので、最初は迷われる方も。権田原交差点を大学敷地に沿って、横道に入った場所にあります。


構内エントランスです。
画像右手奥に事務局があり、諸手続きができます。
左手に少し映っているのがカフェテリアです。毎回ではありませんが、お弁当の販売もしています。お弁当の販売日は学生用サイトairUから調べることができます。


芸術関係イベントの情報やリーフレットをゲットできます。
卒業生や大学関係者の案内が置いてあることも。


教室は1Fと2Fにあります。エレベーターもあり、バリアフリーとなっています。


カフェテリアを2Fから撮った様子。ランチは教室でもかまいませんが、カフェテリアでも食べられます。



では、タイポグラフィ1の授業のご紹介に入ります。
グラフィックデザインコースの授業を幾つかご担当されている杉下先生(画像上)と小川先生(画像下)です。


タイポグラフィ1では活字の歴史上で重要な書体9つから1書体を選び、書体見本帳の表紙を制作します。それぞれの活字が持つ歴史や製作者の人物像を調べ、見本帳があるならこんな表紙にする、というイメージを形にします。


見本帳制作で使う画材です。指定物以外は大学側で準備します。


ヨハン・グーテンベルクから始まる近代活版印刷術についての説明と9つの書体が生まれた歴史を学びます。


グラフィックデザインの授業では書体が持つ特徴と、レイアウトに必要な知識も学んでいきます。


今回の見本帳候補の書体です。気になる書体はありますか?
書体に詳しくない方も、なんとなく見たことがある、というものがあると思います。


選択した書体から見本帳のラフデザインをしていきます。
思いついたものは素早くざっくり描いていく人、数は少ないけれど細かいところまで作りこむ人、様々です。


原稿用紙にレイアウトします。
以下は学生さん達の見本帳です。切り貼りした原稿を印刷して完成させます。


流石グラフィックデザインコースを選んだだけあり、書体に対する愛やこだわりがあり、しっかり形にしていました。
このようにこれからも書体が持つ面白さに触れ、学んでいきます。

🔗コース紹介ぺージ(大学公式HP)

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