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イラストレーションコース

2022年10月06日

【イラストレーションコース】色々な方法を使ってスピード感を演出してみよう

 



こんにちは。
イラストレーションコース研究室の大塚です。



走っている様子を描いたのにスピード感を感じないイラストになってしまったことはありませんか?そんな時はちょっとした工夫をしてみましょう!

マンガ表現ではスピード線などを使用してスピード感を出すことができます。しかし、ただスピード線を足してもそもそも人物が急いでいるようには見えなければ意味がありません。
スピード感につながるテクニックをいくつかの作例を交えながら解説していきます。
①「傾ける」



ポーズは変えていませんが、いかがでしょうか?なんとなく、先ほどより急いでいる様子や動きが感じられて、スピードを感じるのではないでしょうか。
②「なびかせる」



着ているTシャツをなびかせることで風を受けている様子からスピードを感じることができます。
③「位置を変える」



空間が左に空いたことにより、人物が向かう方向が明確になり、より急いでいる様子が伝わります。
④「アイテムを足す」



体育祭のリレーをイメージしてハチマキを足してみましたが、より走っているスピードを感じませんか?他にも走るスピードの影響で帽子が飛んでしまうなど、アイテムを使うのも有効な手段の一つです。



いかがでしたでしょうか?
少し工夫するとイラストで伝わってくるものが変わってきます。
上記の例が作品を制作する上でヒントになれば幸いです。

 

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