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2022年11月10日

【書画コース】11/20(日)特別講義「激動の明末清初の書」鍋島 稲子先生のお知らせ



書画コースではカリキュラムの科目以外にも年に4回、学外から講師を招いての特別講義を開催することで、学生のみなさんはより広い書画の学びの世界に触れていただける機会をつくっています。今回は在学生以外の学外のみなさんにも参加いただけますので、是非以下概要をご確認いただきご参加ください。

書画コース第3回特別講義(Zoomウェビナー)
講師:鍋島 稲子先生(台東区立書道博物館 主任研究員)

■日時:11/20(日)14:00-15:30
■参加方法:オンライン・Zoomウェビナー【事前申し込み不要】
当日、時間になりましたら下記のリンクをクリックし、ウェビナー登録をいただきご参加ください。

https://us06web.zoom.us/j/85314601519

※ウェビナーに参加するには、参加時に名前とメールアドレスを入力が必要です。
※参加者の「顔出し・声出し」不要の視聴型のイベントです。
※今回の特別講義は一般公開となっており、本学在学生以外の方もご参加可能となっています。

●テーマ:抵抗と恭順 ―激動の明末清初―

17世紀の明時代末は、政治経済が混乱を極め、各地で農民による反乱が起きていました。農民反乱の指導者であった李自成(りじせい)は、北京を陥落させ、明王朝は終焉を迎えます。一方、満洲地方では女真族が後金を建国し、国号を清とあらためました。清は李自成軍を駆逐し、満洲族による清王朝が確立します。
 満洲族に支配権を奪われた明の遺民たちは、清王朝に抵抗するか恭順するか、苦渋の選択を強いられました。波乱に満ちた当時の状況は書画の世界にも反映され、胸中の激情を吐露したかのような特異な表現が見られます。
 2007年、東京国立博物館と書道博物館において「抵抗と恭順明末清初の書人たち」を開催しました。この2022年より、再び、明末清初をテーマに東京国立博物館と時期を合わせて開催します。

今回は、この「激動の明末清初の書」をテーマに台東区立書道博物館の書道博物館主任研究員の鍋島 稲子(なべしまとうこ)先生にレクチャーしていただきます!

ご興味がある方、また入学を検討されている方、どなたでも参加視聴いただけますのでお申込ください。

▼前回の特別講義のレポートはこちら。

【書画コース】第1回特別講義:実施レポート「中村不折と書道博物館」


 

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