【空間演出デザインコース】2022年度 卒業制作 最終審査

こんにちは。空間演出デザインコース研究室の片岡です。よろしくお願いします。
今回は「卒業制作（最終審査）」のスクーリングをレポートしていこうと思います。

卒業制作とは

空間演出デザインコースでの学びの集大成「卒業制作」は、決められた課題ではなく、各々がテーマを抽出し、考察を深めて作品の制作を1年間かけて取り組む科目です。そして今日のスクーリングはいよいよ「最終審査」です。この審査にて合格となると、京都で開催される卒業制作展の準備へと進みます。

最終審査の様子

最終審査は京都と東京の会場をオンラインで接続して相互に行います。今回は東京外苑キャンパスからの視点でレポートいたします。



審査開始前。1年間の成果が問われるとあって、緊張感に満ちています。



発表時間内でこれまでの取り組みの全貌を伝えなくてはなりません。各々、プレゼン資料の確認を念入りにおこないます。



外苑キャンパスではスクリーンに、京都会場の発表の様子が写しだされます。「今のそれ、もういちど寄って作品を見せてください」といった細かな指示も飛びかいます。

プレゼンが終わり、審査を待ちます

全員のプレゼンが終わると、審査員は別室に移動します。審査中、仲間の作品を讃えあう光景がありました。



卒業制作のスクーリングは仲間の進捗や悩んでる様子を共有しながら進んでいきます。試行錯誤を繰り返した現在の作品の飛躍を知っている仲間たち。同期の絆は当然深まります。



今年度は研究成果を映像作品としてまとめた方もいました。上映会のひとときは、仲間に披露出来る喜びが伝わり、あたたかい瞬間でした。



これから卒業制作に取り組む在校生は、研究テーマの参考にと聴講頂けます。先輩たちにテーマの抽出の仕方や研究の進め方、苦労など実際に聞くことができます。直接話をうかがえる機会はとても貴重な時間ですね。

審査終了

審査が終わると、みなさん安堵の表情に変わり、それぞれの頑張りを称え合う和やかな雰囲気となりました。



この最終審査の結果を踏まえ、卒業制作展に臨みます。さらに作品をブラッシュアップさせ、展示の工夫をするなど、もうひとがんばりです。卒業制作展では、初めて自らの作品が社会に発表されることとなります。ぜひ、実物を確かめるべく、卒業制作展にご来場ください！

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